皆さん、こんにちは!
いな穂と申します。
投資商品でETFという言葉を耳にしたことはありませんか?
簡単に言えば、株式っぽい投資信託のことです。
意味がわかりませんよね(笑)
ETFは少しずつ注目されているので、購入を検討している方は記事を参考にしてみてください。
目次【本記事の内容】
ETFとは
Exchange Traded Fundの略称で、日本語では上場投資信託といいます。
字のごとく投資信託が株式のように上場している状態を指します。
と言われてもまだよくわかりませんよね(笑)
投資信託や株との違いで比較をしていますので、参考にしてみてください。
簡単にETFの歴史をお話すると、まだ出来て間もないんですよね。
1993年1月にアメリカ初のETF(SPY)が誕生し、
1995年5月に日本初のETF(日経300投信)が誕生しました。
1600年ごろに誕生した株式と比べると新しい投資商品といえるでしょう。
投資信託や株との違い
ETFは株式や投資信託に似ている部分もあります。
それぞれの特徴を下の表にまとめてみました。
仲間外れは赤で色付け(笑)
こうして見てみると株式の性質によく似ていますよね。
購入単価は少し高くなりますが、流動性の高い投資信託といったところでしょうか。
売買の注意点
投資信託であれば、この銘柄を1万円分買おう。と注文し、基準価格が設定された後には1万円分の口数が保有されている状態になります。
しかし、
ETFでは注文方法が少し違います。
注文方法は次の2つです。
- 指値注文
- 成行注文
1.指値注文
指値注文とは、売買価格を自分で設定し、注文することです。
自分が希望する価格で取引ができれば良いのですが、買いの時は価格が希望した価格以下でなければ買えませんし、売りの時は価格が希望した価格以上でなければ売れません。
売買しようと思ってもチャンスを逃してしまう可能性があります。
2.成行注文
成行注文とは、希望する価格を設定せずに注文することです。
指値注文のように売買チャンスを逃すことはなく、買いたい時に買え、売りたい時に売れます。
しかし、価格を設定しないので、自分が想定していなかった価格での取引となるケースもあります。
市場の流れを読むことは難しく、自分にあった注文方法を実践していきましょう。
手数料の安さ
比較表で信託報酬について記載がありましたが、ETFのメリットは圧倒的に信託報酬が安いという点です。
投資信託における信託報酬は
- 運用会社
- 販売会社
- 信託銀行
の三者で配分されています。
しかし、ETFの場合は販売会社に支払う部分がありません。
その結果、ETFの手数料は比較的安く設定でき、長期保有との相性が良いことがわかります。
まとめ
ETFは株式と投資信託の特徴を活かした商品となりますが、導入されてまだ30年ぐらいしか経っておらず、馴染みが無いかもしれません。
しかし、アメリカではバンガード社が取り扱う超低コストの商品もあり、投資の世界で有名なウォーレン・バフェットさんも認めるETFです。
私も最近知りました(笑)
投資といってもさまざまな商品がありますので、これからも勉強していきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。