ツイッターでも話題となっている投資議論。
それは、
色んな投資家が自分の思いをツイッターなりブログなりで発信しているので、私の考えも述べていこうと思います。
私はもちろん、
米国集中投資です!
目次【本記事の内容】
- ウォーレン・バフェットの手紙
- 世界分散投資の理由
- 世界中に分散ができる
- 世界企業は成長し続ける
- パフォーマンスの比較
- 選手紹介
- パフォーマンス
- まとめ
ウォーレン・バフェットの手紙
投資家にとって知らない人はいないであろうウォーレン・バフェット氏は、毎年手紙を書き記しています。
下文は2013年の手紙を一部抜粋したものです。
My advice to the trustee could not be more simple: Put 10% of the cash in short-term government bonds and 90% in a very low-cost S&P 500 index fund. (I suggest Vanguard’s.) I believe the trust’s long-term results from this policy will be superior to those attained by most investors – whether pension funds, institutions or individuals – who employ high-fee managers.
(20ページ)
ざっくり翻訳すれば、
現金の10%を短期国債に、残りの90%でS&P500に連動する低コストのインデックスファンドを買っておけばOK!バンガードがオススメだよ!
ウォーレン・バフェット氏は11歳から投資を始めています。70年以上投資の世界で活躍してきた人に選ばれたのはS&P500でした。
S&P500のパフォーマンスはコチラ。
このチャートは
Vanguard S&P 500 ETF(VOO)ですが、2011年に10,000ドル投資していれば、2020年には29,840ドルまで増えています。

夢がありますねぇ。
この2つの理由があるからこそ、S&P500が最強であると言われているのでしょう。
世界分散投資の理由
世界分散投資にはメリットがあります。
世界中に分散ができる
投資の世界において分散は必須です。
10社に投資して1社が倒産すれば-10%
ハイリスク・ハイリターンを狙いたいのであれば1社に全力投資をすれば良いと思いますが、それはただの博打ですよね。
投資の対象が多い程リスクが低減するなら世界全体に投資をすれば良いじゃん!というのが世界分散投資派の主張です。
世界企業は成長し続ける
まずはこちらをご覧ください。
平成元年は日本が独占。
平成31年はアメリカが独占。
このランキングから言えることは、30年後の2050年には時価総額トップに違う国がランクインしている可能性です。
米国集中投資だと米国経済の衰退と同時に株価が下落します。
しかし、世界分散投資であればその時の時価総額等によって投資先を変えているので、投資家は安心して放置ができるわけです。
パフォーマンスの比較

結局どっちが良いの?
というアナタのために過去のパフォーマンスを比較してみましょう。
選手紹介

バンガード・S&P500 ETF
S&P500指数への連動を目指す
構成銘柄:約500

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
世界の約47カ国に投資
構成銘柄:約8,000以上
パフォーマンス
さっそくですが、ポートフォリオビジュアライザーで比較していきます。
(青:VOO 赤:VT)
2011年から2020年で比較すると
VOOが圧勝しました!
年リターンでも確認。
10年間の勝率は、

8勝2敗

2勝8敗
アメリカは世界に勝ってしまうのか。。。
言ってしまえば、VTの構成銘柄のうち約50%は米国株式なんです。
アメリカのパフォーマンスに対し、他国が足を引っ張っている状態というべきでしょうか。
まとめ
私が現時点で選択するならVOOです。
- 世界を代表する企業が米国に集中
- 圧倒的なパフォーマンス
これが理由です。
アメリカ企業の衰退が懸念されますが、

その時はその時で投資対象を変えれば良いじゃん
と楽観的に考えています(笑)
今は最強と呼ばれるVOOと付き合えば良いと思いませんか?
男女の関係では浮気ダメ絶対!
投資の世界では乗り換え自由(笑)
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。