ボーナスの使い道で失敗

お金

 

ボーナスがいくら入ったかをツイッターなどで報告している方を見かけます。

私としては、ボーナスの入金額よりも資金使途が大切だと考えています。

ボーナスを当てにしていると大変な目に遭うかもしれません。



 

ボーナスカットの現実

 

ITmedia ビジネスオンラインの記事で2020年夏のボーナスについて書かれていました。

 

 

ウィキペディアによると、

ボーナス(賞与)とは、定期給の労働者に対し定期給とは別に支払われる、特別な給料のことで、ボーナス やお給金とも呼ばれる。

このように書かれています。

つまり、ボーナスが安定してもらえる保障はどこにもありません。

 

この円グラフを見ても5人に1人が「ボーナスはもらえない」と回答していますし、不況時や会社の資金繰りが悪化すればアナタの身にも降りかかるかもしれませんよ?

 

ボーナス払いダメ。ゼッタイ。

 

お客様

月々の支払が厳しくなるからボーナス払いにしよう!

と考えたことはありませんか?

 

銀行員に馴染みのあるボーナス払いといえば、もちろん住宅ローンです。

毎月払いとボーナス払いを組み合わせることで、毎月の支払額を軽減することが出来ます。

 

借入条件

  • 融資金額 2,500万円
    (内500万円ボーナス払い)
  • 金利 1.0%
  • 期間 30年

 

毎月の支払額は64,327円80,409円になりました。

月々の支払いが楽になったとしても、ボーナス月に16万円は痛すぎます。

 

ボーナスは必ず貰えるものでもないので、よく言う「ボーナスは無いものと思え」の精神で貰えたらラッキーと思いましょう。

 

ボーナスの使い道

 

共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティングが調査したボーナスの使い道がまとめられています。

 

使い道トップは【貯金・預金】でした。

普段通りです。

 

【貯金・預金】が前年対比マイナスになった一方で、【支給されない・分からない】が前年対比プラスになった事実は闇の部分と言うべきでしょうか。

 

銀行員は何に使う?

 

金融のプロである銀行員が何に使っているのか気になりませんか?

実際にあった銀行員の怖い話をご覧ください。

事実です!

 

~朝礼~
支店長
支店長

ボーナスは定期預金にするように!

行員
行員

イヤなんだけど。

行員全員がざわざわします。

 

~営業中~
いな穂
いな穂

定期預金作るの?

後輩(5年目)
後輩(5年目)

僕は作ろうと思います。

後輩(3年目)
後輩(3年目)

僕は朝のうちに作りました。

いな穂
いな穂

真面目だね~

 

 

いな穂
いな穂

課長は作りましたか?

課長
課長

一応な。

いな穂
いな穂

やば(笑)

 

~営業終了~
支店長
支店長

定期は作ったのか?

後輩(2年目)
後輩(2年目)

いえ、作っていません。

支店長
支店長

お前なぁ、だから金が貯まらないんだぞ?うんぬんかんぬん

後輩(2年目)
後輩(2年目)

では5万円だけ作ります。

支店長
支店長

よし。

 

これぞ自爆営業(笑)

銀行員が辞めたくなる理由の一つです。

 

もちろん私も聞かれました。
支店長
支店長

おい、いな穂。お前は作ったのか?

いな穂
いな穂

作っていません。

支店長
支店長

お前が作らないと部下に示しが付かないだろうが。

いな穂
いな穂

はい、でも使い道が決まっていますので。

支店長
支店長

それはわかるが、全てを使うわけではないだろ?

いな穂
いな穂

もちろんそうですけど。

支店長
支店長

すぐ解約しても良いから今日ぐらいは作っておけ。

いな穂
いな穂

はい、すみませんでした。

 

と言いつつも作っていません(笑)

強制する力は無いですし、私は数字をやっているからこれ以上文句は言わせない。

 

銀行員の日常ってこんな感じです。

 

いな穂の使い道

 

私のボーナスの使い道はもちろんこの二つ!

  • 株式投資
  • ふるさと納税

 

何を買うかは検討中ですが、冬のボーナスでダウの犬戦略に投資をしたように、楽しみながら投資をしていきたいです。

 

ふるさと納税は給付金も入ったことですし、おいしい食べ物でも頼んでみようかと考えています。

届き次第ブログにも載せます!

 

まとめ

 

私も昔はマイカーローンのボーナス返済15万円を設定していましたし、残りのお金で旅行に行ったり高級品を買っていました。

そりゃお金も貯まりませんよね(笑)

ボーナスは期待せず、受け取ったら浪費しすぎないようにしましょう!

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

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