有名投資家のウォーレン・バフェットは
現金の10%を短期国債に、残りの90%でS&P500に連動する低コストのインデックスファンドを買っておきなさい。
という言葉を手紙に綴りましたが、代表的なETFは3つもあります。

どれを選べばいいの?
と考える投資家の方にSPY・IVV・VOOを紹介していきます。
3つのETF
S&P500に連動する代表的なETFは3つありますので、それぞれを見ていきます。
SPY
SPYはステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズが運用するETFです。
注目すべきは、
- 1993年に米国初のETFとして上場
- 純資産残高は米国ETFの中でトップ

スーパーエリートですよね。
執筆時点(8/6)の株価は、
334.57ドルです。
最新情報はコチラから公式サイトに飛べます。
IVV
IVVはブラックロックが運用するETFです。
IVVの特徴は他2つのETFと比べて若干配当利回りが高い点です。

若干ですけどね!
配当金も欲しい。という投資家はIVVに投資するのも手かなと。
執筆時点(8/6)の株価は、
35.95ドルです。
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VOO
みんな大好きVOO。バンガードが運用しているETFですね。
多くの投資家から好かれている理由は低コストにこだわり続けているからでしょう。

結論を言うと
VOOを選びました。
低コスト重視であればVOOで間違いないかと。
執筆時点(8/6)の株価は、
307.36ドルです。
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データで比較
同じベンチマークへ投資をしているものの、それぞれ運用会社が違うので特徴があります。
なので、
- 時価総額
- 経費率
- 配当利回り
- 買付手数料
で比較していきます。
時価総額
時価総額は東洋経済が過去に公表した記事を基に確認していきます。
少しデータは古いですが、2018年時点の時価総額ランキングはこのようになっていました。
1位、2位、4位の結果です。
SPYの圧倒的強さ!
経費率
IVVは経費率0.040%だったのに、いつの間にかVOOに合わせる形で引き下げしていましたね。
配当利回り
配当利回りは楽天証券でのデータを参考に見ていきます。
IVVは3つの中でも高配当です。
ただ、高配当を望む人がS&P500に連動するインデックス投資をすることはないでしょうが(笑)
買付手数料
買付手数料はネットの3大証券で比較します。
私のメイン口座は楽天証券ですが、IVVはなぜか無料になっていません。
その時点でIVVは対象外(笑)
チャートの確認
Yahoo!financeを使って
- S&P500
- SPY
- IVV
- VOO
の5年チャートを作成しました。
S&P500とほとんど差がありません。
つまりどれでもいい。
まとめ
時価総額も配当利回りも大差ないので、この2つで考えるならどれでも良いと思います。
ただ、楽天証券を利用する私にとって買付手数料が0.450%掛かるIVV、経費率が高いSPYは投資対象から外れると判断しました。
ウォーレン・バフェットもバンガードがオススメだよ。と言っているのでVOOで良いかなと。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。