米国短期国債に連動する3つのETF

お金

 

前回のブログでS&P500に連動するインデックスファンドをご紹介しました。

 

 

現金の10%を短期国債に、残りの90%でS&P500に連動する低コストのインデックスファンドを買っておきなさい。

とウォーレン・バフェットが手紙に書き綴っています。

 

S&P500に連動するインデックスファンドならSPY・IVV・VOOとすぐに思い浮かべられますが、短期国債に連動するインデックスファンドは知らない人が多いのではないでしょうか。

 

少なくとも私は
知りませんでした。

 

今回はウォーレン・バフェットが勧める10%の短期国債をポートフォリオに加える為に、3つの米国短期国債ETFを紹介していきます。



目次【本記事の内容】

  1. 銘柄紹介
    • SHV
    • VGSH
    • SPTS
  2. データで比較
    • 純資産総額
    • 経費率
    • 配当利回り
  3. チャートで比較
  4. 暴落時のクッション?
  5. まとめ

 

銘柄紹介

ウォーレン・バフェットが言う短期国債とは米国短期国債を指します。

米国短期国債ETFは以下の3つです。

 

※クリックでサイトに飛べます。

 

SHV:iシェアーズ 米国短期国債 ETF

iシェアーズ 米国短期国債 ETFは、1年未満の米国財務省証券で構成される指数と同等水準の投資成果を目指しています。

 

  • 株価:110.72ドル
  • 運用会社:ブラックロック
  • 設定日:2007年1月5日

 

3つのETFの中で一番古いETFです。

さらに短期国債の中でも1年未満なので、価格変動が一番抑えられています。

 

VGSH:バンガード・米国短期国債ETF 

残存期間が1~3年の米国債をカバーする、ブルームバーグ・バークレイズ米国国債浮動調整(1-3年)インデックスに連動したパフォーマンスを目指します。

 

  • 株価:62.145ドル
  • 運用会社:バンガード
  • 設定日:2009年11月19日

 

低コストを徹底するバンガードの米国短期国債ETFです。

データでもわかるように、経費率が一番安い商品となりました。

 

SPTS:SPDR®ポートフォリオ米国短期国債ETF

ブルームバーグ・バークレイズ米国国債(1-3年)指数の値動きに、経費控除前ベースで概ね連動する投資成果を追求します。

 

  • 株価:30.72ドル
  • 運用会社:ステートストリートグローバルアドバイザーズ
  • 設定日:2011年11月30日

 

3つのETFの中で一番新しいETFです。

といっても、4年の差しかありませんが。

 



データで比較

今回比較するデータはコチラ!

 

  • 純資産総額
  • 経費率
  • 配当利回り

どれも大切な指標ですので、それぞれのETFの特徴を覚えておきましょう。

 

純資産総額

純資産総額が多ければ、買いたい時に買え、売りたい時に売れます。

あと、ETFの場合は基準の純資産総額より下回ると廃止になったりするので、多いに越したことはありません。

 

 

トップはSHVの215億ドルです。

しかし債券ETFの純資産総額トップはAGGの799億ドルですので、規模でいえば下位クラス。。。

SPTSに関してはAGGの25分の1です。

 

経費率

経費率は低さを最優先すべきです。

なぜなら、債券ETFは価格の変動が少なくキャピタルゲインが株式ほど見込めません。

そして配当利回りも低いので、経費率が高いと実質利回りがほぼゼロなんてことに(笑)

 

 

経費率トップはVGSHの0.05%です!

さすがバンガードといったところでしょうね。

 

配当利回り

債券ETFの特徴は毎月配当です。

キャピタルゲインよりインカムゲインの投資家に好かれるかもしれませんね。

 

 

配当利回りトップはVGSHの1.70%です。

ただ、FBRの政策金利がほとんどゼロなので今後はさらに下落しそう。。。

 

チャートで比較

債券ETFのメリットと言うべきかデメリットと言うべきかわかりませんが、価格がほとんど変動しません。

下の画像はSHVVGSHSPTSの5年チャートです。

SHVは1年未満の国債なのでブレません。

VGSHSPTSを比べると、SPTSの方が価格変動が激しい。

2014年頃は何があったのか(笑)

 

暴落時のクッション?

債券は株式の価額が下落した時のクッションになる!と言われたりしますよね。

では、本当にクッションになるのかチャートで確認していきます。

 

私が考えた結論としては、

短期国債ではクッションにならない。

です。

 

検証①株式下落と債券上昇

株式市場が下落すれば、債券市場にお金が集まると学生時代に習ったことがあります。

 

それを確かめる為に、S&P500と3つのETFのチャートを作成しました。

3月のコロナショックでS&P500は大きく下落しています。

その時の債券ETFたちを見ると、若干上昇しています。

そう、若干です。

 

30%以上も下落したS&P500に対して、債券ETFは数%しか上昇していないので、

株式:債券=1:9

ぐらいの比率で保有しないと暴落のダメージは防げないかも。

 

検証②リバランスと手数料

投資手法の一つとして、アセットアロケーションのリバランスがあります。

たとえば、保有の比率を株式50%債券50%と決めて、価額の上昇下落によってバランスが崩れた際に売買(リバランス)することで当初の比率に戻すというもの。

 

 

ただ、リバランスのデメリットは売買時の手数料が掛かることです。

私が利用している楽天証券は米国株式の売買手数料が0.45%(税抜き)掛かります。

つまり、
買いと売りの手数料合計は0.90%です!

 

価格変動の少ない債券ETFで1%以上のキャピタルゲインが見込める?

 

その結果がコチラ。

このチャートはコロナショックで暴騰した後の3月から8月までのVGSHチャートです。

約5ヵ月間での価格変動は-0.50%から0.20%の範囲で収まっています。

 

価格変動がほとんどないのに、手数料が往復1%程度かかることを考えると、短期国債は株式ETFのクッションにはならないと判断しました。

 

まとめ

今回はコロナショックのような不況時にも強い米国短期国債ETFをご紹介しました。

ただ、私がSHV・VGSH・SPTSを保有するのは、まだまだ先のことになりそうです。

追加投資を止める歳になったら保有を考えましょうか。

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。



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