ギャンブル依存症にこれ以上の借入はさせない!

皆さん、こんにちは!

いな穂と申します。

 

ギャンブル依存症をはじめ、お金を浪費に使っている人は「強制的にお金を借りられなくする方法はないかな」と考えたことはありませんか?

もう借りてまで無駄遣いしない!

と決意しても借りられるのであれば借りてしまうんですよ

また、恋人や配偶者の浪費癖を止める方法にも使えます(笑)

では詳しく見ていきましょう。

 

 

制度内容

浪費癖のある人が借入を自粛する申請を行うことで、借入ができなくなります。

ギャンブル依存症や浪費癖ってなかなか改善できませんよね。

自分のお金の範囲内ならまだしも、借金をしてまで続けてしまうと気づいたころには借金まみれ。。。

そうならないために出来た制度です。

仕組み

申込み手続き先

申込みについては郵送のみです。

 

登録先

  • CIC
  • JICC
  • KSC

貸金業者やクレジットカード会社は、お客様からの申し込みがあった際に信用調査会社へ調査を依頼します。

貸付自粛制度を利用していることがわかると、その人に対して新規の貸付を自粛しなければなりません。

登録期間と撤回条件

貸付自粛制度の申請は5年を超えない範囲での登録になります。

登録してしまうと、5年間は一切の借入が出来なくなるのか。と問われるとそうではありません。

個人信用情報機関に登録した情報は、信用情報機関の加盟会員が照会した場合に限り提供されます。したがって、会員の照会状況によっては必ずしも貸付自粛が確約されるものではありません
また、貸付自粛情報を登録する前に契約していた極度方式基本契約の場合は、貸付けされることがあり得ます。

貸付自粛制度の説明文にもあるように、絶対ではないということ(笑)

 

申請の撤回もすることができます。

ただし、申請日から3ヵ月を超えるまでは撤回が出来ないので、注意が必要です。

どんな人が必要?

正直、この制度ができたときは私も「誰が利用するんだろ」と思っていました。

ギャンブル依存症や浪費癖があるのに、わざわざ登録する人なんていないのかな。と考えていたからです。

しかし、周りの人の為に制度を利用するのであればアリだと思います。

家族や恋人に迷惑を掛けないために利用したり、その逆で家族や恋人が心配して制度利用を勧めてくることもあるでしょう。

自分一人で解決できることなら制度を利用する必要はありませんが、周りの人の為に自分を変えたいのであれば制度を利用すべきです

まとめ

この制度は2019年3月29日より開始となりました。

カードローンや消費者金融の申込みが容易になった結果、借金で苦しむ羽目になった人たちがいるはずです

開始後、まだ間もなく周知されていないと思ったので、記事にて紹介させていただきました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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