高配当株式ETFはセクターと銘柄数を確認すべき!

お金

 

米国株投資を行う上で、高配当株式ETFについて一度は調べたことがあるのではないでしょうか。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、割安になったVYM・HDV・SPYDに興味を持つ人も増えてきたはずです。

 

しかし、配当利回りだけを見て購入していませんか?

この記事を読めば、私がVYMを勧める理由がわかるはずです。

 

 

高配当株式ETFを選ぶ基準

高配当株式ETFといえば、VYM・HDV・SPYDの3つを思い浮かべるはずです。

執筆時現在(2020年5月25日)の配当利回りは以下の通り。

VYM ⇒ 4.41%
HDV ⇒ 4.07%
SPYD ⇒ 6.70%

 

配当利回りが4%ということは、仮に100万円を投資すれば年間で4万円の配当金を受け取れます。

銀行の普通預金金利0.001%がかすんで見えませんか?(笑)

私も高配当銘柄が好きなので、毎月3万円を高配当株式ETFの購入資金に充てています。

 

では、あなたが高配当ETFを選ぶ基準は何ですか?

 

配当利回りしか見ていない!という方は注意が必要です。

 

チャートで見る値動き

下の図はVYMHDVSPYDの2010年から2019年末までのチャートです。

キレイな右肩上がりですよね!

ここ10年で投資をしていた人は何の疑いもなく淡々と投資をしていたのではないでしょうか?

 

そして突然やってきたコロナショック!

2月の後半から一気に下落しました。

一見、3つのETFとも同じように下落しているように見えますが、よく見るとSPYDだけ下落幅が大きく回復も遅いです。

 

その差は構成銘柄にありました。

 

構成銘柄の分析

株式投資において知っておきたい言葉はディフェンシブ銘柄シクリカル銘柄です。

 

ディフェンシブ銘柄とは
景気に左右されない、外部環境の変化に強い銘柄のこと。

 

シクリカル銘柄とは
シクリカル=景気循環を指し、景気に左右される銘柄のこと。

 

VYMHDVSPYDの構成銘柄をディフェンシブ銘柄とシクリカル銘柄にセクター分けしてみました。

この表を見て言えることは、

VYMはバランス良く分かれていて、ヘルスケアセクターがトップでした。

HDVはほとんどディフェンシブ銘柄です。ただ、エネルギーセクターに偏りすぎですよね。

SPYDはシクリカル銘柄の比率が高い結果となりました。

 

高配当投資を行う私としては、減配するリスクが怖いのでディフェンシブ銘柄の多いETFに投資をしたいものです。

 

銘柄数の確認

銘柄数も重要なポイントであり、一般的に銘柄数が多いほど低リスクと言われています。

その理由は、一つの銘柄やセクターが極端に下落したとしても、全体に与える影響が小さくなるからです。

 

2銘柄を保有していたとして、1銘柄が価値ゼロになったとしましょう。

評価額は50%減です。

 

同じように、10銘柄の中の1銘柄が価値ゼロになったとします。

評価額は10%減に抑えられますよね。

 

配当利回りにほとんど差がないのであれば、銘柄数の多いETFの方が低リスクですね。

 

では、それぞれの銘柄数はどうなっているでしょうか。

VYM ⇒ 393銘柄
HDV ⇒ 75銘柄
SPYD ⇒ 69銘柄

VYMがダントツです。

HDV・SPYDは共に70前後。一つでも無配になると配当利回りに影響が出そうですね。

 

まとめ

表にまとめると以下のようになりました。

 

記事を要約すると

  • ディフェンシブ銘柄が多いと株価は下がりにくい
  • 構成銘柄数が多いと株価・配当が安定する

この2つを満たすETFはVYMのみです。

 

HDVとSPYDは相性がいいからセットで買うと良い。なんて言いますが、それだったらVYMだけを買えばいいのでは?と思ってしまいます。

 

あとは個人の自由ですね。

良い投資ライフを!

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

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