SBIバンガードS&P500に対抗してeMAXIS Slim(S&P500)も信託報酬を0.088%へ引き下げ!

皆さん、こんにちは!

いな穂と申します。

 

SBIバンガードS&P500インデックスファンドが9月26日から取り扱い開始となり、信託報酬は驚異の0.088%(税抜)に投資家が驚いたことは記憶に新しいでしょう。

SBI証券の一強になるのかな?と思っていた最中、eMAXIS Slimシリーズでお馴染みの三菱UFJ国際投信㈱が対抗してきました。

今回の改善点を見ていきましょう。

 

 

SBIバンガードS&P500とは?

正式名称は“SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド”といいます。長すぎません?(笑)

この商品はSBIとバンガード社のコラボ商品です。

 

SBIは楽天証券・マネックス証券と共に三大優良証券会社として知られていますね。

そして、バンガード社は世界最大級の資産運用会社ですよーと過去にお話しました。

 

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その二つの企業がコラボして最強の商品が誕生しました。

投資の世界で有名なウォーレン・バフェットも評価が高いS&P500インデックス。アメリカを代表する500社から構成される指標で、S&P500のトータルリターンに勝てる投資家はいないとも言われています。

そんな最強の商品最強の証券会社最強の資産運用会社が作っちゃった。ってやつです。

 

何が凄いかというと、手数料の安さです。

ファンドの信託報酬率0.058%と投資信託証券の信託報酬が0.03%で0.088%の信託報酬を実現しました。

eMAXIS Slimの変更点

さて、今回のSBIバンガードS&P500誕生に対し、他の投資信託を販売する会社は黙ってられませんよね。

投資信託は目標とするインデックスが同じであれば投資成績もほぼ一緒になるので、手数料の安い所にお金が集まります。そうすると同じS&P500のインデックスに連動する会社は手数料を下げざるを得ません。

 

そして10月15日に三菱UFJ国際投信㈱がこのように発表しました。

この度、三菱UFJ国際投信株式会社(取締役社長 松田通)は 『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』の以下ファンドについて信託報酬率の引き下げを実施することをお知らせいたします。以下の引き下げは他社類似ファンドの情報を元に決定されたものです。今後も引き続き、他社類似ファンドの運用コスト(注)に注意を払い、業界最低水準※の運用コストをめざします(引き下げを決定した際には速やかに当社HP等でご報告致します)。

 

名前は出していないものの、ドストレートに今回の経緯を伝えるなんてカッコイイな~と思ってしましました。

引き下げの一覧はこちら。

S&P500の商品がSBIに合わせるように0.088%まで大きく下がりました。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を保有している私としては、この上ない喜びです。

投資信託の比較

それでは有名どころのファンドをいくつか比較してみます。

上3つがS&P500に関連するファンドです。

iFreeがかわいそうなくらい2社が安い(笑)

楽天バンガードファンドはS&P500に連動するファンドではありませんが、楽天ユーザーに人気の商品なので比較として載せました。

 

この表から言えることはeMAXIS Slimを楽天証券で買おう。といったところでしょうか。

楽天証券もSBI証券も開設している私ですが、やっぱり楽天証券が使いやすいんですよね。

まとめ

今回はお得な情報として記事を書かせていただきました。11月12日の引き下げが楽しみですね!

 

今後も投資マネーを企業が獲得するために手数料の引き下げ競争が激化しそうです。

まぁ、私たち投資家としては嬉しい限りですので、さらなる引き下げに期待しましょう。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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