皆さん、こんにちは!
いな穂と申します。
毎月の固定費の中でも特に大きな支出となる住居費についてお話します。
家を決める時に考えなければならないのは、何が妥協できて何が妥協できないのかを整理し、具体的には物件の種類、場所、築年数、階数、間取り、設備の6つの項目を分類することです。
「住む家は都会できれいな新築でオートロックの安心な設備もあって間取りは絶対1LDKのバス・トイレ別だよね~」
「そして安いところ!」
実際そんなところないですよ(笑)
あったとしてもすぐに満室です。
ここで簡単に項目ごとの賃料比較をしてみます。
どうでしょうか?
そんなことわかるわ!って思いました?(笑)
でも決める時って目移りしちゃうので一旦考え直し、自分の住みたい条件を当てはめて意思決定をしてください。
できれば6つのポイントを妥協できる・できないの半々に分けてほしいですね。
私の場合をお話ししますね。
家 賃 | 65,000円
(共益費込み) |
物件の種類 | マンション |
場 所 | 都会
(駅から遠い) |
築 年 数 | 新築 |
階 数 | 3階 |
間 取 り | 1K |
設 備 | トイレバス別
オートロック 宅配ボックス |
妥協した点
場所、階数、間取り。
妥協しなかった点
物件の種類、築年数、設備。
では解説していきます。
〇場所
実家が田舎すぎて都会しか考えていませんでした。でも都会の駅近物件はめちゃくちゃ高い。なので最寄りJR駅から遠い物件にしました。実際、出勤はバス等も使えるので不便に感じていません。
〇階数
高い所に住む理由ありますか?(笑)私の住むマンションの最上階は80,000円とかです。同じ条件なのに高いところに住む理由がわかりませんでした。
〇間取り
絶対1LDKがいいと思っていましたが、なぜその間取りにこだわるのかと考えると来客があったときに嫌だと感じたからです。自分の生活空間を見られるのが嫌でしたが、別にしょっちゅう家に誰か来るわけでもないので妥協。
〇物件の種類
これはマンションにこだわりました。なぜならアパートはほとんどが木造。対してマンションは鉄骨や鉄筋が多く防音を気にしたからです。
〇築年数
古い物件は設備が整っていないことも多く、できるだけ築浅を探していました。
でも新築物件はいいこともあるんです!オーナー目線で考えると「せっかく建てたのに入居者が集まらないと困る」と思うはずです。
そのため、新築物件は周辺の物件と比較して割安に賃料を決めたりします。入居募集後すぐに満室になる理由は割安にありました。
内見もせずに図面と写真だけで判断するリスクはありますが、そのリスクに飛び込めたものだけが得られる利益ってありますよね。
〇設備
特に重宝しているのは宅配ボックスです!家を留守にすることが多いので宅配業者さんを困らせないためにも必須でした。ここは妥協しなくてホントによかったと思っています。
住んでいる物件の賃料は65,000円であり、家賃は手取り収入の3分の1が理想だと考えると195,000円以上の手取りがあるので条件に当てはまりました。
というよりは手取りが目標家賃×3倍を大幅に超えるまで待ちました。私の場合は家賃7万円の物件に住むには21万円の手取りが必要だな。みたいな感じです。
今回のまとめは、
賃貸物件を決める時は明確な賃料上限を持つこと!
そして妥協点を考えながら賃料に合った物件を探す!
意思決定は日ごろから考えることで、いざ実行に移すときに役立ちます。
実家住まいの方、引っ越しを考えようとしている方、ぜひ参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。