バイ&ホールドを投資方針とする私ですが、保有する銘柄を売却しました!
購入した銘柄は売らないのでは?とツッコミを入れられそうですが、これにはちゃんとした理由があります。
ポイントは、
銘柄を買った理由が明確にあるか。
です。
いくら儲かったのか
今回売ったのはホームデポ(HD)です。
ホームデポは世界最大のホームセンターで、アメリカを中心に店舗は2,200以上あります。
ホームデポは1株しか購入していなかったので、儲けの金額としては少額です。
キャピタルゲイン
26,809円-23,634円=3,175円
インカムゲイン
1.09+0.99+0.99=3.07ドル
3.07×108.42=332円※売却時のドル円を参考
トータルリターン
3,175円+332円=3,507円
3,507円÷23,634円=14.8%
10か月間で14%の利益を獲得することが出来ました!
もう十分ですよ(笑)
売却した理由
私がホームデポを売却した理由は以下の3つです。
ひとつひとつ見ていきます。
連続増配銘柄ではない
私が保有する銘柄の中でホームデポは連続増配年数が下位クラスでした。
表を見てもわかるように、
2007年~2009年は年間の配当金が0.9ドルから変わりませんでした。
2008年といえばリーマンショック。
リーマンショックの影響で増配しなかったのかはわかりませんが、連続増配年数11年はあまり魅力的ではありません。
高配当銘柄ではない
私の保有する銘柄は平均の配当利回りが4%前後です。
ではホームデポの現在の配当利回りはいくらでしょうか。
低い~~~
連続増配ではない。
高配当でもない。
購入単価が高い
金持ち投資家とは違うので、投資に回せるお金があまりありません。
毎月9万円ずつ投資をしていますが、
- 投信3万円
- ETF3万円
- 個別株3万円
個別株に使えるお金は3万円。。。
ホームデポを1株買えばその月は終了。
それは面白くないですよね(笑)
なぜ買ったのか?
これだけの私にとって悪条件が揃っているのになぜ買ったのでしょうか。
その理由は。。。
人がオススメしていたからです!
投資家としてあるまじき行為ですよね。
というのも、私が米国株投資を始める時にバフェット太郎さんの本を参考にしていました。
バフェット太郎さんが投資初心者にオススメの銘柄としてホームデポが挙げられていて、

たしかにアメリカの中古住宅市場は需要があるし、DIYも積極的に行うからホームデポも伸びるよなー。
と考えていたものです。
実際はどうだったかというと株価も右肩上がりですし、コロナショック後に最高値もしれっと更新しています。
銘柄としては非常に優秀なんですよね。
まとめ
ホームデポは決して悪い銘柄ではありません。
株価も右肩上がりなので市場が証明しています。
ただし、自分の投資方針を変えてまで購入すべきではありません。
自分が一度決めた投資スタイルは守り、明確な理由を持って銘柄購入をしましょう!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。