楽天モバイルでもiPhoneが取り扱い可能に!

お金

第4キャリアとなった楽天モバイルに変える際、『iPhoneだと難しいのかな』と悩んでいませんか?私はdocomoでiPhoneを利用していましたが、楽天モバイルに変える時は問題が山積みでした。

今回は楽天モバイルでもiPhoneが取り扱い開始となったことや、楽天モバイルを利用するメリットもまとめました。

 

 

後輩(5年目)

この記事は以下の人にオススメ!

  • 楽天モバイルに変えたい
  • 楽天モバイルが使いやすいのか知りたい
  • 携帯料金を安くしたい

 

この記事を読めば楽天モバイルについてしっかり理解できると思います。

3大キャリアではなく第4キャリアの楽天モバイルを利用することで、毎月数千円の節約ができますよ!

それでは見ていきましょう。



iPhoneは取り扱えなかった

私は2020年5月頃から楽天モバイルでiPhoneを利用していますが、当時はiPhoneの取り扱いがありませんでした。

楽天モバイルでiPhoneを使うためにはSIMカードのみの契約を行い、SIMロック解除済みのiPhoneに挿入することで利用しなければなりません。

 

SIMカードの契約

私が店頭の楽天モバイルへ行った際、店員さんに言われた一言は

 

女性

iPhoneは取り扱いがなく、SIMカードのみの契約であればお客様が設定していただくことになります。

 

いわゆる初見殺しですよね(笑)

それなりの知識しかない人間に設定はできるわけもなく、様々なサイトを参考にしながら設定したのを覚えています。

泣きそうになりながら。。。

 

iPhoneの設定方法

SIMカードを契約して設定方法がわからないという方のためにも解説します。

私のiPhoneXSを使っていますので、XS以降であれば皆さんのiPhoneも使えるはずです。

 

SIMカード挿入

まずはSIMロック解除済みのiPhoneを用意しましょう。アップルストアで購入したiPhoneであればSIMロック解除済みでしょうが、3大キャリアで購入したiPhoneはSIMロックしてあります。

SIMカードを挿入すると左上にRakutenの文字が表示されます。

 

 

これで終わりだと思わないでください。Rakutenの文字は表示されていても通話は出来ません。私は業者から『電話が繋がらない』と言われるまで気付きませんでした。

 

VoLTEをオンにする

iPhoneの設定から「モバイル通信」→「通信のオプション」→「音声通話とデータ」の画面でVoLTEをオンにしましょう。

 

 

画像のようになっていれば大丈夫です。

 

APN設定

APNとは「Access Point Name」(アクセスポイント名)の略で、インターネットに接続する際に必要な設定です。

iPhoneの設定から「モバイル通信」→「モバイルデータ通信ネットワーク」→「インターネット共有」のAPN欄にrakuten.jpと入力します。

 

 

画像のようになっていますか?

ここまで出来ればiPhoneでも楽天モバイルが利用できます。楽天モバイルに今変えるのであれば、店員さんが設定までしてくれるのでしょうか。。。気になる方は確認してみるといいですよ。



楽天モバイルの良い点

料金が安い!これが最大のメリットと言えるでしょう。

私が今まで使っていたdocomoの利用料金は毎月8,000円前後でしたが、楽天UN-LIMIT Ⅵでは最大2,980円(税抜)です。

 

 

毎月5,000円お得

 

さらに今では3ヶ月無料キャンペーンも行っています。私が契約した時は1年間無料キャンペーンをやっていて、直近の携帯料金は0円です。

 

 

ちょくちょく発生している料金はRakutenLink以外で通話を行った為です。

iPhoneでRakutenLinkが使えるようになったのは最近で、買ったばかりの頃はどうしても通話料金が掛かっていました。

 

楽天モバイルの悪い点

人によっては不便だと感じる点が2つあります。

それは『楽天回線エリア』『音声通話の質』です。

 

楽天回線エリア

データ容量の制限がない高速回線エリアを楽天回線エリアと呼びます。そして、楽天基地局がない場所はパートナー基地局を利用しています。

利用者にとって高速回線&データ通信し放題は魅力的ですが、使える場所が限られていては意味がありません。自分の住んでいる場所の楽天回線エリアはコチラから確認できます。

 

 

楽天回線エリアは今後も拡大していく計画ですが、郊外に住む方は楽天回線エリアになるまで時間が掛かるかもしれません。

 

音声通話の質

楽天モバイルと3大キャリアとでは音声通話の質に差があります。ガサガサする音が聞こえたり、相手の声が遠かったりします。おそらく通話相手も同じ状況になっていると思われます。

私はもっぱらライン通話を利用するので問題はありませんが、ビジネスで利用する場合はおそらく不快に感じるでしょう。



固定費を下げるために

総務省が3か月ごとに発表している電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表では、3大キャリアと呼ばれるdocomo、Softbank、auで契約数シェア率は全体の85.7%です。格安スマホが普及してきたとはいえ、未だに8割以上の方が3大キャリアを利用していることがわかります。

3大キャリアもそれぞれ別会社で格安プランを提供していますが、本体は高いままですね。昔から3大キャリアを利用している人にとって、携帯料金は1万円前後掛かるものだという認識は捨てるべきです。

 

節約の基本

節約の基本は固定費の見直しです。

食費や水道光熱費などの流動費を減らそうと努力すると、

買い物は5,000円以内にしよう。

支店長

お風呂は浴びずシャワーだけ。

などと繰り返していると逆にストレスを感じて体によくありません。

携帯料金の見直しはキャリアを変えるのに1日を使ってしまいますが、その後は何もしなくても5,000円の節約ができます。通信エリアや通信の質に難点はあるものの、節約と天秤に掛ければ十分メリットの方が大きい!



まとめ

格安スマホの登場で、携帯料金に革命が起こりました。

おそらく3大キャリアも今後は値下げをしていくことになるでしょうが、楽天モバイルのメリットは無料キャンペーン・楽天ポイント・ポイント払いなどもあります。

iPhoneが取り扱えるようになった今、楽天モバイルに変えてみるのはいかがでしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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