米国株式投資の購入必須アイテム

お金

ついに買ってしまった!

米国会社四季報!

 

間違いなく買って良かった本なので、購入を躊躇っている人は必見です!

 

 

購入を決意!

元々、会社四季報を読むのが嫌いでした。

 

社会人1年目の時に上司から

銀行員

取引先については会社四季報で確認するように!

と言われ続けていました。

 

会社四季報を開くたびに大量の活字&数字に吐き気を催す日々。

私にとって会社四季報とは上場or非上場の判断するための道具】という認識でしかなかったと思います。

 

そんな私がなぜ米国会社四季報を買ったのかというと。。。

情報が欲しかったからです!

 

2019年8月から米国株式投資を開始しましたが、投資対象として思いつく銘柄って意外と少ないんですよね。

一番初めに買った銘柄は絶賛大暴落中のエクソンモービルだったわけですが、理由は私が利用しているガソリンスタンドがエクソンモービルの関係だと知ったから。

単純ですよね(笑)

 

米国株式投資を始めて知りたい欲求が増えるものの、ネットの情報量だと限界があるし、そもそも信ぴょう性があるのかも謎。

英語表記のサイトも読むのが一苦労ですし。

 

ということで買っちゃいました!

週刊 東洋経済増刊 米国会社四季報2020年春夏号 2020年 4/15号 [雑誌]

価格:3,300円
(2020/4/16 22:20時点)
感想(1件)

楽天ポイントが2,900ポイントぐらいあったので、実質400円ぐらいで買えました!

楽天様様です。

 

何が掲載されている?

今回の米国会社四季報に記載されている内容について、簡単に見ていきましょう。

 

特集1世界を動かす有望銘柄
特集2ランキングで選ぶ有望銘柄
特集3人気ブロガー座談会
銘柄情報

 

全てを説明するのも難しいので、部分的にご紹介していきます。

 

本書の30ページに連続増配年数トップ50の記載がありました。(48までしかないけど?)

私は高配当投資を基本としていますが、配当金が出なくなったり減配になると計画倒れになってしまいます。

 

たとえば、2019年11月に日産自動車が中間配当を引き下げると発表したのは記憶に新しいと思います。

 

前年中間配当⇒1株28円50銭
今回の中間配当⇒1株10円

 

配当金目当てで日産の株を保有していた人にとって、配当金が半分以下になるって正直つらい。

 

そこで今後の投資方針としては高配当&連続増配を重視すると決めました。

 

この本の中で連続増配トップはドーバーの64年です。

日本の連続増配トップは花王の31年と言われていますが、その花王の2倍以上とは。。。

 

連続増配の強みは株価が大暴落するような危機的状況においても一貫して投資家への還元を行ってきたと言えます。

株価が大暴落した時期を挙げるなら、以下の3つです。

1987年 ブラックマンデー
2000年 ITバブル崩壊
2008年 リーマンショック

33年前から増配を継続しているのであれば、全ての有事でも減配しなかったと言えますよね。

そして今回のコロナショックでも増配を続けようものなら最強銘柄といっても過言ではありません。

 

33年以上の増配を続けている銘柄は
46銘柄ありました。

気になる方は買って確認しましょう!

 

銘柄情報のメリット3選

銘柄情報でのメリットを3つ紹介!

※あくまでも私個人の見解です。

 

セクター別に掲載
企業概要がわかりやすい
数字で比較できる

 

セクター別に掲載

本書ではセクターを24に分類しています。

企業がどのセクターに属しているのかを知ることでリスク分散投資が可能となりますし、銘柄解説する時の参考にもなる(笑)

銘柄が一番多いセクターは
ソフトウエア・サービスの82銘柄

ネットの時代ですね。

 

企業概要がわかりやすい

パラパラめくりながら企業概要を読むと、あることに気づきました。

世界最大の~
世界首位の~
世界最大級の~

といった具合に、世界基準で企業のポジションが書かれています。

これってかなり重要だと思いませんか?

 

物を買う・サービスを利用する時はブランドを重視しますよね。

世界一になれば、その分野において世界中で知れ渡っていることを意味します。

 

父親からよく言われた言葉が

父

日本で一番高い山はどこだ?

いな穂
いな穂

富士山。

父

じゃあ二番目は?

いな穂
いな穂

知らない。

父

一番になるって大切なことなんだよ。

 

この手のたとえ話はよく聞きますが、子供ながら1番を目指そうと考えるきっかけだったと思います。

 

投資においても、世界一であれば他社との競争優位性を保つことができるので、今後の業績も安心なのではないかと考えています。

 

数字で比較できる

上の企業概要と若干被りますが、数字の情報が細かく記載されています。

スタバを例にしてみましょう。

 

【同業種内時価総額1位】

1位の銘柄が必ず記載されていて、消費者サービス1位はマクドナルドとなっています。

スタバは時価総額第2位でした。

 

【売上高順位】

なんとスタバが業界1位です!

スタバ⇒26,508百万ドル
マクドナルド⇒21,076百万ドル

2017年まではマクドナルドが売上ベースで勝っていましたが、2018年からスタバがトップになりました。

 

【S&P格付】

数字ではないものの、第三者からの評価も大事ですよね。

格付は債務に対する履行能力があるのか、AAAからCCまで書かれています。

評価が高ければ高いほど企業の倒産するリスクが低いので、購入する前にぜひ確認を!

 

購入を躊躇う人へ

投資家
投資家

こんな分厚い本なんて読めない!

と考えている人であれば、ぜひ自分の好きな銘柄から確認してみましょう。

本のように最初から最後まで話がつながっているわけではないので、部分的に読んでも十分理解できます。

 

例えるなら本というより辞書ですね。

自分の知りたい情報を要所要所で確認するアイテム。

 

まずは自分の好きな銘柄を調べてどんなことが書かれているのかを知り、少しずつ自分の知らない銘柄の情報を取得していけばいいのではないかと考えています。

 

まとめ

今まで買わなかったことに後悔するぐらい良い本だと私は考えています。

米国株式投資をする人にとっては必須アイテムですね。

値段も3,300円ですので、私のような少額投資家でも配当金で買えるお手軽さ!

週刊 東洋経済増刊 米国会社四季報2020年春夏号 2020年 4/15号 [雑誌]

価格:3,300円
(2020/4/16 22:20時点)
感想(1件)

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

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