投資家にとって一番の悩みは

自分のポートフォリオが
正しいのか。
2020年のコロナショックを経験した今だからこそ、ポートフォリオを見直す良い機会ではないでしょうか。
今回は無料で使えるPortfolio Visualizerを紹介します。
目次【本記事の内容】
過去のデータと比較する
投資家にとって、過去のデータは非常に参考になります。
たとえば、高配当連続配当の投資をしたいのであれば、過去にどのような配当金を支払ってきたのかを確認するはずです。
他にも、リーマンショック・コロナショックなどの暴落時に株価の回復するスピードも確認しますよね。
それだけ過去のデータは重要ですし、そのデータに基づいて投資をしている人がほとんどではないでしょうか。

まとめて過去のデータを確認できるサイトは?

VOOなどの優良ETFと比較したい!
と考える方向けのツールです。
Portfolio Visualizerの使い方
まずはPortfolio Visualizerにアクセスします。

英語ばっかりでもう無理~
落ち着いてください、私も英語は苦手ですが何とかわかりました。
左上のBacktest Portfolioをクリックします。
あとは入力画面で入力していきましょう!
全体を表示したので字が小さくなりましたが、ここでのポイントは
- Start Year(開始年)
- End Year(終了年)
- Display Income(配当金)
- Reinvest Dividends(配当金再投資)
- Benchmark(ベンチマーク)
ぐらいです。
適当な銘柄のティッカーを入れてみました。
ETF・個別株・BDC銘柄も入力可です。
そして、ポートフォリオの構成比率を3つまで入力できます。
こちらが入力結果です。
英語表記ですがなんとなくわかりませんか?
Best Yearは年リターンが良かった年の利回りでWorst Yearはその反対です。
細かい数字が嫌いという貴方はチャートだけでOK(笑)
年リターンや配当金推移の詳細も確認できます。
ちなみに、ベンチマークとの比較もできるのでS&P500指数のパフォーマンスへの連動を目指すVOOを入力してみましょう。

惨敗
これだけ操作ができれば十分ですね!
ポートフォリオの最適化も可能
このツールではポートフォリオの最適化もしてくれます。
簡単にいえばポートフォリオの診断です。
真ん中下のPortfolio Optimizationをクリックします。
先程と同じように適当な銘柄を入れます。
今回は私が実際に投資している銘柄を入れてみました。
さて!診断結果は!?
下のようになりました。
えらくシンプルな(笑)
やっぱり好きな銘柄だけを入れるのは良くないのでしょうか。
チャートで確認しても最適化ポートフォリオの方が右肩上がりですよね。
投資効率のこと。数字が高ければ効率よくリターンを上げられていることを意味するので、Maximum Sharpe Ratioは最大の投資効率をいいます。
まとめ
今回は自分のポートフォリオを決めるための無料ツールをご紹介しました。
未来のことはわかりませんが、過去のデータに基づいて最適化のポートフォリオを組めば、今後も高いリターンを見込めるかもしれません。
参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。