【JNJ】ワクチン開発に10億ドルを投資!

お金

新型コロナウイルスの感染拡大は止まることなく増え続けていますね。

そんな中、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)新型コロナウイルスのワクチン開発に10億ドルを投資しました!

 

JNJの株を買えばワクチン開発を間接的に手助けすることになるのでは!?

 

目次【本記事の内容】

  1. まとめ

 

なにを始めるのか?

JNJが3月31日に発表したプレスリリースによれば、BARDAと共同で10億ドルの研究開発費を投入すると決めました。

 

BARDAとは
米国保健社会福祉省の生物医学先端研究開発局
Biomedical Advanced Research and Development Authority)

 

ざっくりまとめると。。。

 

2020年1月
⇒新型コロナウイルスの配列を入手。
2020年3年30日
⇒候補となる物質の絞り込みを終える。
2020年9月
⇒臨床実験を開始する。
2021年初め
⇒ワクチンを入手できる状態にする。

 

さすが世界を代表するヘルスケア企業!

このスピード感かつ資金力は誰にも真似できませんよね。

 

プレスリリース内では10億回分を超えるワクチンを世界規模で供給すると発表しています。

世界人口がだいたい77億人なので、全人類の12%が新型コロナに感染してもワクチン投与ができます。

 

JNJの会長兼最高経営責任者アレックス・ゴースキーが次のように述べています。

長文ですが、
トップとしての言葉の重みを感じます。

「世界は公衆衛生上の緊急事態に直面しており、COVID-19のワクチンをできるだけ早く、手頃な価格で、世界中で入手できるようにするという役割に全力で取り組んでいます。世界最大のヘルスケア企業として、私たちは、世界中の人々の日々の健康を向上させるという大きな責任を感じています。ジョンソン・エンド・ジョンソンは、科学的専門性、事業規模、財務力を組み合わせることで、このパンデミックと闘う時間を短縮するために外部関係者の方々と協力して当社のリソースを提供する体制が整っています。」

 

パンデミックを解決するために全力で取り組むよ!その体制は整っているよ!って発言するなんて

カッコ良すぎませんか?

 

そもそもJNJって?

JNJを良く知らない人向けにどんな企業か見ていきましょう。

 

誰でも知っている商品が二つあります。

その1【リステリン】

薬用リステリン トータルケアプラス クリーンミント味(1000ml)【b5x】【3brnd-9】【LISTERINE(リステリン)】[マウスウォッシュ]

価格:1,096円
(2020/4/13 22:28時点)
感想(6件)

私はリステリンの他にモンダミンNONIOなど色々なマウスウォッシュ商品を購入してきました。

 

その中でも私が使って良かった商品はモンダミンプレミアムです。

モンダミン プレミアムケア 親子パック(1セット)【モンダミン】[マウスウォッシュ]

価格:896円
(2020/4/13 22:32時点)
感想(4件)

リステリンじゃないんかい!
って感じですよね。

刺激が強すぎて朝は辛い。

 

その2【バンドエイド】

ジョンソン・エンド・ジョンソン 「バンドエイド」 救急絆創膏 スタンダードサイズ 肌色 50枚入

価格:508円
(2020/4/13 22:34時点)
感想(1件)

 これを知らない人はいませんよね。

 

先日、バンドエイドを貼ろうしたらアンパンマンがプリントされていた。

仕方なく使った。

後輩にバレた。

恥ずかしかった。

 

連続増配銘柄の上位

JNJは投資家の間でも連続増配銘柄として知られています。

 

連続増配期間は57年

アメリカで9番目に長い

ヘルスケア企業は売上も安定しているため、配当金を年々増やすことができます。

無理な配当をしていないかを確認するため、配当性向も見ていきましょう。

 

※2017年度は便宜上100%(実際の配当性向は685%)

毎年徐々に配当性向が高まっていますが、まだ大丈夫そうですね。

 

そして、意外にも配当利回りは高めです。

2019年の配当金は
0.95×4回=3.80ドル

執筆時(4月13日)の株価は140ドル

 

3.80÷140=2.7%

 

高配当かつ増配銘柄なんて贅沢すぎる!

 

保有銘柄トップの評価益

一時期は保有銘柄のすべてがマイナスになってしまいましたが、現在では少しずつプラスに転じています。

その中でも、
JNJは評価益トップの成績となりました!

まだまだ投資額は小さいものの、今後も投資し続けたい銘柄です。

 

さすがディフェンシブ銘柄ですね。

来年にワクチンが完成すれば株価も大暴騰するんでしょうか?

楽しみにしておきましょう。

 

まとめ

JNJの第一の責任は製品やサービスを利用する患者・医師・看護師などの全ての顧客に対するものだと考えられています。

そういった企業理念があるからこそ、新型コロナウイルスのワクチンを世界中に供給するべきだと発表したのでしょう。

こういった企業には、リーディングカンパニーとしてもっと大きくなって欲しいものです。

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

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