生活防衛資金と平均貯蓄額を参考に貯蓄目標を決めよう

皆さん、こんにちは!

いな穂と申します。

 

「お金を貯めましょう」とお話してきましたが、じゃあ一体いくらを目安に貯めればいいの?という方にお答えします。

 

その答えを知る前に「生活防衛資金」について知りましょう!

 

生活防衛資金とは
現在の収入がなくなったとしても、生活水準を落とさずに生きていくための資金。

 

なぜこの資金が必要なのかを解説します。

 

昔は当たり前だった終身雇用も、今では難しくなっています。

また、大きなケガや病気を患い、会社で働けなくなったらどうしましょうか。

突然、何かしらの理由により収入が途絶えた時、この生活防衛資金の力が発揮されます。

 


 

Q.目安はいくらなの?

A.生活費の6か月から1年分が準備できていれば安心と言われています。

 

例)生活費が15万円の場合

→15万円×6か月=90万円

→15万円×12ヵ月=180万円

この場合は90万円から180万円を準備できておればOKというわけです。

 

ちなみに、厚生労働省が発表する「国民生活基礎調査の概況:世帯主の年齢(10 歳階級)別にみた1世帯当たり平均貯蓄額-平均借入金額」においては、29歳以下の平均貯蓄額は154万円となっています。(平成28年度調査)

出典:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa16/dl/16.pdf

 

私の場合、生活防衛資金を貯めようと考えた時はまだ実家に住んでいたので、毎月掛かる生活費がわかりませんでした。

ですので、平均貯蓄額である150万円が目標でした。

 

生活防衛資金の目標金額が決まったらひたすら貯蓄です!

前回の記事を参考に定期積金を作成しても良いでしょう。

パーキンソンの法則から収入と支出のバランスを考えよう

 

大事なことは、

必ず生活用の銀行口座とは分けて管理すること!

 

公共料金や携帯料金、あとはクレジットの引き落とし口座が設定されてある口座で貯蓄しようとすると貯蓄用のお金なのか引き落とし用のお金なのか、区別がつかなくなります。

必ず新しく口座を開設するなり、新しい銀行取引を始めてみても良いでしょう。

 

最後に、銀行での口座開設は時間も掛かりますし、基本的に平日の9時から15時までって普通に考えておかしいですよね(笑)

そこでオススメするのはネット銀行です!

休日でも夜でも口座開設の申し込みはできますし、営業時間外でも取引の予約申し込みができます!

 

今や銀行の普通預金利率なんて0.001%の世界。

でもネット銀行なら0.1%の利率がつく銀行もあります。

どうせ貯めるなら少しでも利率の高い銀行に預け入れるべきだと思いますので、検討してみてはいかがでしょう。

今後はネット銀行についてもお話しようと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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