2020年8月から始めた集中分散投資。
つみたてNISAはeMAXIS Slim米国株式(S&P500)への集中投資。株式投資はアセットアロケーションを株式・金・債券に分け、それぞれをVOO・IAU・VGLTに投資するといったシンプルな投資戦略です。

株式市場が暴落した時のために金ETFと債券ETFをポートフォリオに組み込んでいます。テーパリングを早めるとの見解もある中で、株式市場は未だ好調に推移していますが、金価格は利上げを懸念し6月は暴落に終わりました。

これは金のバーゲンセールか!?
それでは本日も投資成績を振り返っていきます。
つみたてNISA
現在保有銘柄している銘柄は
このファンドだけです。
インデックス投資をしているとやはり個別株への投資も考えたくなるのですが、S&P500に連動するインデックスファンドで十分かなと原点に戻ってしまいます。
(参考:株式投資の未来)
個別株に投資をしていると、非システマティック・リスク、つまり企業特有の要因によってで株価が暴落するリスクがあります。
株式市場全体に連動するインデックスファンドであれば個別リスクもなく、株式市場の上昇相場の恩恵を得られるため、低リスク低リターンで安全に資産運用すべきですね。
私はつみたてNISAでeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に投資をしていますので、20年間の長期目線で考えれば株式一択で良いと思います。
運用実績
6月は大台のリターン30%で終えました。
いまや定期預金金利は0.002%です。リスクはありますが、自分の資産が30%も増えたことを考えると投資はやはり偉大だと思います。
これからも引き続き投資を続けていくだけです。
5月購入銘柄
6月に購入した銘柄はコチラ!
購入日 | ティッカー | 数量 |
6月4日 | VOO | 1株 |
6月18日 | IAU | 6株 |
VOOの株価が上がりすぎて、今では一株4万円程度です。
集中分散投資への投資額は毎月7万円と決めていますので、6月18日にはIAUが6株しか購入できませんでした。
米国ETF
IAUは利上げの懸念により大きく下落しました。
中央銀行の役割を果たすFRBがテーパリングを早める懸念が出てきたため、相対的に金価格が下落傾向にあります。
そもそも、金は保有していても利息を生みません。米国債が低金利を推移している状況であれば、期待インフレ率を加味する実質金利はマイナスとなってしまいます。ですので、インフレ率と相関関係がある金への注目が高まっていました。
しかし金利が上昇すれば金への注目度は弱まり、金価格下落の要因になりました。
まとめ
テーパリングの懸念で、株式市場よりも金価格の下落が顕著に表れた6月となりました。
量的緩和政策の出口戦略であり、中央銀行が国債などの金融資産の購入を減額していくことをいいます。
金価格が大きく下落し金の保有率が28%まで減少しているため、7月2日にはIAUへの追加投資を行っています。安いうちに買う!

これが大事だと思います。