2020年8月から始めた集中分散投資。
つみたてNISAはeMAXIS Slim米国株式(S&P500)への集中投資。株式投資はアセットアロケーションを株式・金・債券に分け、それぞれをVOO・IAU・VGLTに投資するといったシンプルな投資戦略です。

株式市場が暴落した時のために金ETFと債券ETFをポートフォリオに組み込んでいます。最近は米国株式市場がテーパリングを懸念し低迷している状態です。その中でも金先物価格は4月頃から上昇し始め、IAUの上昇率は10%を超えています。

これが分散投資の良さ!
それでは本日も投資成績を振り返っていきます。
つみたてNISA
現在保有銘柄している銘柄は
このファンドだけです。
S&P500に連動するインデックスファンドに投資しておけば大丈夫!と色々なところで言われていますが、私もそれで十分だと考えています。
(参考:株式投資の未来)
コロナショックのような大きな暴落を経験してしまうと

もう投資なんてしない!
と言いたくなるかもしれませんが、長期目線でみると図のとおり右肩上がりです。
私はつみたてNISAでeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に投資をしていますので、20年間の長期目線で考えれば株式一択で良いと思います。
運用実績
前月と同じく投資リターンは28%で、気持ちの良いくらい右肩上がりですね。
これからも引き続き投資を続けていくだけです。
5月購入銘柄
5月に購入した銘柄はコチラ!
購入日 | ティッカー | 数量 |
5月7日 | VOO | 1株 |
5月25日 | IAU | 189株 |
なんと5月25日にIAUを189株買いました。

ざっくり70万円(笑)
というのも、IAUが株式併合する前に一度売却したことが理由です。
詳しくは他の記事でまとめていますので、株式併合について知りたい方もご覧ください。
米国ETF
IAUは25日に注文したにも関わらず、月末までの1週間程度で1.1%も上昇していました!
米国労働省が5月12日に発表した2021年4月の消費者物価指数(CPI)は前月対比4.2%上昇し、物価が上昇する状態を指すインフレが懸念されています。
しかし、金価格は物価に連動する性質があるため、これからは金価格も上昇する可能性があるかもしれません。
株式市場の暴落を金先物市場がカバーしてくれることは、分散投資のメリットといえます。
まとめ
消費者物価指数(CPI)の上昇によりインフレ懸念が表面化したことで、株式市場ではテーパリングによる株価暴落が懸念されています。
量的緩和政策の出口戦略であり、中央銀行が国債などの金融資産の購入を減額していくことをいいます。
景気が後退すると、中央銀行が市中銀行に資金を供給するために国債を買い入れるわけですが、その流れてきた余剰資金で株式市場は今まで上昇を続けてきました。
歴史を振り返るとリーマンショック後に行われたテーパリングでは、株価が下落しています。資金供給の引き締めが行われれば株価市場にも影響する恐れはあるものの、株価下落時は絶好の買い時です。
テーパリング時には恐れずにしっかり買い増ししていくつもりです。