収入の柱を増やそう!~不動産編~

皆さん、こんにちは!

いな穂と申します。

 

前回に引き続き収入について深く掘り下げしていこうと思います。

収入は給与収入配当収入不動産収入事業収入の4つが基本となります。

お金持ちになるためには4つの収入を理解し、できるところからコツコツ増やしていきましょう!

 

本日は不動産収入についてです。

 

◎不動産収入とは
アパート等の不動産を所有し、居住者から支払われる家賃のことです。

聞きなれない言葉かもしれないのさらに詳しく説明します。

賃貸物件に住んでいる方は毎月家賃を支払っていますよね。振込先は不動産管理会社と呼ばれる皆さんが知っているような会社だと思います。

管理会社に集められた家賃を物件所有者であるオーナーにまとめて支払われ、それがオーナーの収益というわけです。

メリット
・投資商品の中でも高い利回り
・銀行借入によるレバレッジ効果

 

デメリット
・入居状況に収入が左右される
・優良物件は競合が多い

 

不動産収入は投資商品の中でも投資額が大きく高い利回りが期待できます。

地域や物件によって異なりますが投資利回り10%超えも存在しています。

 

具体例
〇不動産価格1億円
〇年間家賃1,000万円

1,000万円÷1億円×100=10%

このような計算式で表します。

 

ちなみに物件価格と家賃収入を単純に比較した利回りを表面利回りと言います。
物件概要書にはだいたい表面利回りで記載されていますね。

収益不動産で重要になってくるのが実質利回りです。
これは家賃収入から建物維持に掛かる諸経費を引き、不動産価格と購入時諸経費を足した金額を比較したものです。

〇実質利回りの計算方法

(家賃収入-維持費)


(不動産価格+購入時諸経費)

表面利回りが高いからといって購入しても実はランニングコストが高すぎて収支はマイナスになってしまう、なんてことも起こりかねません。

家賃収入だけを見るのではなく、管理会社への管理費固定資産税や不動産取得税などの税金も確認しましょう。

 

また、銀行からの借入が可能です!
不動産価格が高くても銀行の審査が通れば自己負担は少なくて済みます

不動産の実質利回りより借入利率が下回れば不労所得の完成です。

 

しかしデメリットも存在します。

入居者がいないと家賃は発生しません。
利回りの高い一人暮らし用物件は入居しても1年~2年で退去することも珍しくなく、そのたびに修繕して募集をかけていると余計な費用が発生します。

古い物件は新しい物件と比べて集客力が劣りますので、所有している間ずっと満室は見込めないでしょう。

さらに人気物件は競合が多く存在します。
不動産を仲介する会社は優良物件が出れば大口顧客から案内するため、滅多に良い物件は掴めません。

優良物件の判断は難しいと思いますが、入居率の低い割安物件を購入後フルリフォームして入居率を高めたり、古い戸建てを購入してシェアハウス事業を開始する方も存在するので、工夫次第ってところです。

 


まとめ

不動産は家賃収入だけでなく、物件を売却する際に市場価格が値上がりしていれば売却益も得られる面白い投資方法です。

しっかり勉強すればリスクを抑えられしっかり稼げますので興味のある方は勉強してみるのはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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