皆さん、こんにちは!
いな穂と申します。
前回に引き続き収入について深く掘り下げしていこうと思います。
収入は給与収入、配当収入、不動産収入、事業収入の4つが基本となります。
お金持ちになるためには4つの収入を理解し、できるところからコツコツ増やしていきましょう!
本日は配当収入についてです。
◎配当収入とは
投資を行うことで得られる利息や配当による収入のことを言います。
具体例により詳しく見ていきましょう。
〇銀行預金
私たちが普段利用している銀行預金も立派な投資商品です。
普通預金にお金を預けていると半年ごとに「オリソク」の文字と共にお金が入金されています。
銀行の普通預金にお金を預けた(投資した)ことで得られた収入ですね。
〇株式・投資信託
配当収入と聞いて思い浮かべるのはこちらだと思います。
株式や投資信託を保有することで決算日に配当が支払われます。
・税金の優遇制度がある
・ある程度の資金が必要
配当収入は誰でも簡単にできることがポイントです。
銀行の利息を得ようと思ったら銀行口座を開設しお金を入れておけば勝手に収入が得られます。
株式や投資信託からの配当を得ようと思ったら証券口座を開設しお金を入れておけば勝手に収入が得られます。
簡単ですよね(笑)
でもそこにはリスクとリターンが存在します。
リスクとは投資の世界で“不確実性”をいいます。
この商品に投資をすれば上がるかもしれないし下がるかもしれない、そんな状態です。
リスク=危険性という認識が高いと思いますが、投資のリスクは少し違います。
リターンとは字のごとく得られる利益です。
「こちらの投資はノーリスクでハイリターンが見込めます!」
なんて詐欺師に引っ掛かってはいけませんよ!
投資の世界において
ハイリスクはハイリターン
これは変わることのない法則です。
では考えてみましょう。
銀行預金からのリターンは低いです。
なぜか。
元本が保証されているからです。
(※ペイオフは考えないでください)
実際に計算してみましょう!
銀行の普通預金に100万円預けたとします。
現在の普通預金利率は0.001%。
びっくりしますよね(笑)
ATMで時間外取引を行えば一発で利益が吹き飛びます。
個別株式と投資信託
個別株式と投資信託を比較すると個別株式の方が多く配当を得られます。
しかし、それだけリスクも高いということです。
業績が伸びればその分配当も多くもらえますが、逆に業績が悪化して株価が大暴落したらどうでしょう。
資産は目減りし、配当も減配なんてことに。。。
さらに企業が倒産して株式がただの紙切れに~
怖いですね、投資って。
投資の世界ではつぎのような格言があります。
“卵は一つのカゴに盛るな”
株式を1銘柄保有していると危ないぞ、ということですね。
要するに集中投資するのではなく分散投資が必要なのです。
その点でいえば投資信託は便利な商品です。
個別株式を大量に買おうとすると莫大な資金が必要となりますが、投資信託は投資家から資金を集めて色々な投資対象で運用します。
つまり少額資産で市場全体を買えるメリットがあります。
これなら個別銘柄が暴落しても市場全体には影響しにくいので分散投資の効果が得られます。
まとめ
配当収入は少額から始められる方法ですが、リスクが高いとどうしても元本が目減りする可能性もあります。
何も知らない素人が手を出してしまうと間違いなく負けてしまうので、しっかり勉強してからの投資をオススメします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。