本日は収入と支出のバランスについてお話します。
そもそも収入って何?
支出ってなに?
という方に簡単に説明します。
収入とは?
サラリーマンであれば会社からの給料。
学生であればアルバイトなどの給料。
子供であればお小遣い(笑)
つまり、他者から受け取るお金のことですね。
支出とは?
電車を利用する時に買うチケット代。
趣味のパチンコで遊ぶ。
自己啓発のために本を買う。
つまり、他者へ支払うお金のことです。
ではある程度理解したところで次の質問について
皆さんなりに考えてみてください。
子供の頃お小遣いを貰っていましたか?
そのお金をどうしていましたか?
私はお小遣いを貰うと
駄菓子やおもちゃを買っていました。
では次。
学生時代アルバイトをしていましたか?
そのお金をどうしていましたか?
私は友達との交際費であったり、
洋服代に消えていました。
そして最後。
社会人になり、会社からお給料をもらいます。
そのお金をどうしていましたか?
私は車を買ってみたり、
旅行に行ったりしました。
質問の回答で
「貯金してました!」
という方についてはこれ以上読む必要が
ないかもしれませんね(笑)
しかし人間って恐ろしい生き物ですよね。
子供の頃なんてせいぜいお小遣いは
毎月1,000円とかそれくらいだと思います。
学生のアルバイトだとしても
扶養に入ることを前提にするなら
毎月80,000円程度。
社会人になれば150,000円ぐらいのお金が
使えているはずです。
するとどうでしょう、
収入が増えると同時に自分の欲求が高まり
支出の種類・金額が増えていませんか?
これはパーキンソンという政治学者が提唱した、
「パーキンソンの法則」第2法則です。
人間はお金をあればあるだけ使ってしまいます。
だからその収入の一部は最初から無かったものだと考えよう。
というポイントが今回お伝えしたいことです。
銀行員である私がやっと銀行員らしいことを
今から言いますよ。
銀行の商品の中でも定期積金はオススメです。
定期積金とは、ある一定の金額を毎月決まった日に預け入れ、
満期日に積み立てたお金と利息を受け取るという商品です。
例)毎月25日に10,000円を1年間積み立てる商品を利用。
→1年後に120,000円+利息が受け取れる、というものですね。
定期積金の利息は微々たるものです。
普通預金の利率とほとんど変わらないレベル。
しかしメリットは強制的に収入の一部を預け入れること!
私の場合は上司の勧めで
毎月10,000円の積み立てをしていました。
日々の暮らしはギリギリでしたが
5年後に600,000円のお金を受け取ったときは
ボーナス並だー!やったー!ってなりましたね(笑)
では定期積金をするときのポイント!
1.給料の受取口座で定期積金を利用する。
2.給料日に預け入れできるように設定する。
3.無理のない金額から始める。
4.期間は目的に応じて決める。
こんなところですね。
収入と支出のバランスは大切です。
あれば気持ちが高揚し、使ってしまうのも事実。
だから、そもそも無いものと考えましょう。
というお話でした。
最後に、
パーキンソンの法則(第1法則)では
と提唱しています。
簡単に言えば
夏休みの宿題をギリギリまでやらないとか
仕事の締め切り日まで手を付けないってことです(笑)
与えられた期日だけは守りましょうね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。