皆さん、こんにちは!
いな穂と申します。
賃貸マンションを借りる時に火災保険の契約をしましたか?
そのまま業者任せにして契約したのであれば損をしています。
私の実体験を基に説明していきますので、よかったら賃貸契約をするときに参考にしてください。
火災保険は義務
建物賃貸借契約書では火災保険の加入について書かれています。
火災や漏水、ガス爆発等、借家人賠償または個人賠償の責任を負う事故を発生させた時に「お金が払えません」と言われないようにするためですね。
そこで、賠償責任の特約付き火災保険の加入が必要になります。
契約時のやりとり
~ひと通りの説明を受けた後~
それでは火災保険についてご説明させていただきます。
はい。
マンションの賃貸契約が2年ですので、火災保険も2年契約となります。保険料は2年間で2万円です。
(え。。。高い)
これって個人で契約してもいいんですか?
それは構いません。ただ、火災保険の証券が届き次第、弊社へ証券の写しを送ってください。こちらが火災保険のパンフレットですので、この契約になるべく近い保険金の設定をお願いします。
わかりましたー
~保険会社に電話~
お世話になります!引っ越しすることになったんですけど、火災保険の見積もりをお願いできますか?
いいですよ。パンフレットがあれば送ってください。
パンフレットをFAXする。
高い!!!
ですよね~(笑)
これの半分くらいになると思いますので見積もりしてみますね!
火災保険も無事に契約し、最終的な保険料はこのようになりました。
- 合計保険料 8,630円
- 基本契約 6,810円
- 地震保険 1,820円
2万円だったことを考えると11,370円の得になりました。
補償内容の確認
保険の対象は家財のみ!
建物自体は借主の物ではないので当然ですね。
補償に水災が入っている場合は外しましょう。
なぜなら、水災の認定基準はつぎの2つだからです。
- 建物や家財に一定割合の損害が生じた場合
- 床上浸水または地盤面から45㎝を超える浸水
マンションに住んでいるのであれば床上浸水も大規模の津波が起こらない限りはありえませんよね。
あとは借家人賠償責任と個人賠償責任特約が付いていれば大丈夫です。
まとめ
不動産業者が勧める火災保険は利益が上乗せされているので当たり前に割高です。
私の職場の人たちに確認してみると、そのまま業者に任せて契約した。という人が結構いました。
何も知らずに契約するより、比較をしてわかったうえで契約してほしいと思い、この記事を書きました。
参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。