皆さん、こんにちは!
いな穂と申します。
今回の台風19号で被災された方々のご無事と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
数十年に1度の大型台風で、自分の身を守る行動を!とニュースでも報道され、事前に大きな災害になることは予想されていましたが、自分の住んでいる地域の危険な場所を知る方法があるのはご存じですか?
住む場所を決める時には、ハザードマップを利用しましょう!
ハザードマップとは
ハザードマップとは自然災害による被害を予測して地図にまとめたものです。
色の程度によって、危険度が変わります。
白 → 安全
黄 → 注意
赤 → 危険
といった認識で良いかと思います。
災害の種類は
- 洪水
- 土砂
- 津波
などが挙げられますが、国土交通省が提供する下のサイトではこれらの災害を確認することができます。
ハザードマップポータルサイト ~身のまわりの災害リスクを調べる~
実際に東京周辺のハザードマップを見ていきましょう!
【洪水】
川沿いにかけて黄色と赤色が目立ちます。
【土砂災害】
東京周辺にはほとんどなく、地図上の左側がオレンジ色になっています。
【津波】
少しわかりにくいかもしれませんが、真ん中下あたりに黄色くモヤが掛かっていますね。
このように、地図を見ながら危険な場所と安全な場所が確認できますね。
ただ、あくまでも災害が予測される場所なので、白い場所が100%安全とはいえないことだけは理解しておいてください。
長野市の災害
では、今回の洪水で大きな被害を受けた千曲川周辺はどうなっていたのか確認してみましょう。
真っ赤です。
一般的に幅の大きな川と小さな川では、小さな川の方が洪水災害に弱いとされています。
上流から流木などが流れてくると、橋などに挟まり水の流れを止めてしまうからです。
幅が小さくてカーブの多い川は特に危険なので、千曲川は危険といえますね。
実際にあった話
私が仕事をしていると不動産業者の社長から電話がありました。
といった感じでその社長は事業を白紙に戻しました。
物件場所がハザードマップでオレンジ以上の案件は全て断るようにしています。将来、住む人のことを考えれば当たり前のことですからね。
まとめ
ハザードマップは持ち家の方も賃貸の方も確認すべき情報です!
いざ住んでみた時に、洪水や土砂災害に見舞われて家が無くなってしまった。となれば精神的苦痛は計り知れません。
家族や自分を守るためにも、自宅選びは慎重に行いましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。