金ETFよりもハイリスクの金鉱株&金鉱株ETF

お金

 

前回の記事では金投資への第一歩として

金ETFをご紹介しました。

 

 

ただ、世の中には

ハイリスクハイリターンを望む

投機家も存在します。

 

後輩(3年目)

金がこれから暴騰する!

と信じられるのであれば、

金鉱株や金鉱株ETFに

挑戦してみましょう!

 



 

ヴァンエック・ベクトル金鉱株

世界の金鉱株で構成される指数に

連動するETFです。

 

 価 格  40.86USD
純資産総額 18,982百万USD
経 費 率 0.51%

 

金ETFのGLDよりは安く買えますが、

経費率が割高です。

 

【参考画像】

 

取扱している証券会社は3社

SBI証券
マネックス証券
楽天証券

さすがネット証券!

ただ、私個人としては

今のところ買うつもりなし!

 

 

構成銘柄を見ても

上位10社で6割を占めているので、

上位銘柄の変動に大きく左右されます。



ニューモント

世界最大の産金会社です。

ティッカー【NEM】

 

2019年に

カナダのゴールドコープを買収し、

世界最大となりました。

 

GDXの中でも一番比率の高い

銘柄となっています。

 

 

バリック・ゴールド

金生産世界一の鉱業会社です。

ティッカー【GOLD】

 

2011年の株価まで高騰したNEMに対し、

2011年頃の6割にしか到達していない

GOLD。。。

 

チャートだけで判断すれば、

ニューモントの勝利ですね。

 

 

どの商品が一番儲かった?

金関連の商品を紹介してきましたが、

金ETF最大のGLD
金鉱株ETFのGDX
世界最大金鉱会社のNEM

 

さて、

どれに投資すれば一番儲かったのでしょう。

 

リターンを確認するために

PORTFOLIO VISUALIZERを使います。

 

毎度お馴染みのサイトですね。

 

それぞれの色分けは

GLD
GDX
NEM

となっています。

 

2020年1月~2020年9月(短期)

それぞれのリターンは

GLD ⇒ 29.34%
GDX ⇒ 44.36%
NEM ⇒ 55.96%

 

金価格が高騰したこともあり、

個別株のNEMが最大のリターンでした。

 

 

2007年1月~2020年8月(長期)

それぞれの年平均リターンは

GLD ⇒ 8.17%
GDX ⇒ 1.06%
NEM ⇒ 4.54%

 

金ETFが無難です。

 

シャープレシオを見ても

GLDが0.49と一番高く、

長期投資に向いていると思います。

 

短期投資なら金価格の上昇局面で

個別銘柄に投資するのが良いかと。

 

 

まとめ

私も金鉱株について気になったので

いろいろ調べてみましたが、

金ETFだけで十分かなと。。。

 

ハイリスクは嫌。

ただそれだけです。

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。



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