私は米国の高配当銘柄が大好きです。
しかし、ここ最近のトレンドといえばハイテク産業ですよね。

GAFAMに投資したい!
と思っても低配当だったり、配当金すら出ない銘柄もあるので結局買えていません。
ということで、高配当投資家にとってGAFAMの中から今後に期待できそうな銘柄を考えていきます。
目次【本記事の内容】
GAFAMとは
GAFAMとはIT業界において世界的に有名な巨大企業のことを指します。
- Apple
- Amazon
- Microsoft
日本人でも誰もが知るような企業ばかりですよね。
時価総額で見ても、どれだけ大きいかわかると思います。
(出典:世界時価総額ランキング2020)
ちなみに、アルファベットとはグーグルの親会社です。
サウジアラムコは国が関わっていることを考慮すればノーカン!
配当金の確認
2020年7月で配当金が確認できる企業は
- アップル【AAPL】
- マイクロソフト【MSFT】
この2社だけです。
他の企業は配当金すら出していません。
配当金を出して株主還元するより、新たなビジネスに投資して企業価値を高め、株価の上昇によって株主還元することを目的としています。
現在ではアップルもマイクロソフトも低配当銘柄ですが、毎年の増配率が高ければ高配当銘柄になりえるかもしれません。
それでは、確認していきましょう。
時価総額1位だったCSCO
私がアップルやマイクロソフトが高配当銘柄になり得ると考える理由は、シスコシステムズの過去のデータを参考にしているからです。
シスコシステムズは2000年3月に時価総額で世界トップになりました。
その後、ITバブルがはじけて株価は4分の1になりましたけどね(笑)
時価総額トップだったシスコシステムズも、今では配当利回り3%を超える銘柄になっています。
直近5年の配当金推移を確認しても、
キレイな右肩上がりです。
2020年のコロナショックを受けても、2020年4月は0.01ドル増配しています。
減配させないという意地を感じますよね。
アップル【AAPL】
アップルは皆さんご存じの通り、iPhoneを製造する企業です。
私は1年前にandroidからiPhoneへ変更しましたが、操作しやすくて驚いています。
さて、そんなアップルの増配率を確認していきましょう。
これも見事な右肩上がり!
コロナショックを受けても2020年5月は増配率6.49%を達成していますので、アップルの強さを感じます。
配当性向
直近の配当性向は
=25.0%
配当金をもっと上げても余裕ですね。
マイクロソフト【MSFT】
一度は使ったことがあるパソコンのWordやExcel。
その開発を手掛けるのはマイクロソフトだから驚きです。
ビジネスマンにとって、WordとExcelが無くなれば報告書類の提出に絶対困りますよね。
それでは、マイクロソフトも確認!
いやぁ、気持ちが良いですね。
『右肩上がり』っていい言葉です(笑)
ただ、毎年の増配は11月に決定するのでコロナショック後はどうなるかわかりません。
2020年11月の配当金が減配したら、この記事を修正しなきゃな(笑)
配当性向
直近の配当性向は
=37.5%
アップルより少し高めですが、まだまだ十分に余裕があります。
まとめ
今回紹介した銘柄の増配率をまとめると、だいたい平均して10%の増配を維持しています。
低配当になる理由を【配当金÷株価】の式で考えると、配当金の増配率よりも株価の上昇率が高いことが挙げられます。
株価も落ち着いて増配が続くようであれば、高配当銘柄になり得るかもしれませんね。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。