米国株投資をするときに注意しなければならないのは為替手数料です。
投資で成功するためには、コスト削減をトコトン追求することです。
本日はネット証券大手3社の為替手数料を比較していきます。
為替手数料とは
米国株投資をするには、日本円から米ドルに両替しなければなりません。
海外旅行をする際、現地で商品購入やサービスを受ける為に空港で両替をした経験はありませんか?
株式投資でも同じことが言えます。
アメリカの株式市場で取引されている銘柄はドル表記となっているので、日本円では買うことができません。
そこで、株を購入するために証券会社の為替サービスを受ける必要があります。
しかし、為替手数料って意外と馬鹿にならないんです。
参考程度に、そーれNOMURAに聞いてみーよー♪でお馴染みの口座数ナンバー1の野村證券では米ドル為替手数料は最大0.50円でした。
仮に100万円を米ドルに両替するとしましょう。(ドル円109円)
100万円÷109円×0.50=4,587円
購入する準備段階で4,587円の手数料が掛かってしまいます!
ネット証券大手3社は安いのか比較してみましょう。
楽天証券
楽天証券の場合は、購入時+0.25円、売却時-0.25円の手数料が掛かります。
野村証券のちょうど半分ですね。
他にも多くの外貨に対応できます。まあ、今のところは米ドルしか替える予定がありませんけど。
SBI証券
SBI証券も同じく0.25円の為替手数料が掛かります。
しかし!
SBI証券には為替手数料を安くする小技があります。
それは、住信SBIネット銀行で事前に両替を済ませて、SBI証券に米ドルを入金する方法です。
住信SBIネット銀行の為替手数料は、衝撃の0.04円!
もう、手数料が掛かっていないのと同じレベルではないでしょうか。
手順は簡単。
1.住信SBIネット銀行で両替をする
銀行口座にお金があって、両替手続きをすれば即時に外貨預金へ振り替えられます。私も利用しましたが、早かったです。
2.SBI証券で外貨入金をする
私の場合、どこで手続きすればいいのか迷子になりました。
最短ルートはこちら。
振替→外貨入金→振込指示
あとは振込金額やパスワードを入力すれば完了です。
そしてそして!
現在は買付時の為替手数料が0銭です!
2020年2月28日まで対象となりますが、今年から米国株投資をしたい人を後押しするサービスといえます。
マネックス証券
マネックス証券も買付時の手数料が無料です!
いつまでかというと。。。1月7日まで。
急げ―!(笑)
と、言いたいところですが、
8日以降も継続することが決まりました。
定期的に見直しをおこなっていて、次の見直しは2020年4月を予定しています。
ただ、マネックス証券としては今更0.25円に戻すことは出来ないと思うので、当分は無料が続くような気がします。
まとめ
ネット証券はどんどん投資家に優しくなっていますね。収益力が落ちなければいいんですけど。
でもせっかくなら、キャンペーンに乗らない手はない!私も30万円ほどSBI証券で無料の両替を済ませておきました。
残念ながら年始に円高になってしまいましたが(笑)
最後まで読んでいただきありがとうございました。