火災保険だけでは地震のリスクをカバーできない!?ぜひ地震保険の加入を!

皆さん、こんにちは!

いな穂と申します。

 

マイホームを購入する際、必ず火災保険を契約すると思いますが、地震保険について詳しく理解していますか?

地震保険の仕組みをしっかり理解して、マイホームを守りましょう。

 

 

地震保険とは

地震保険法に基づき、被災者の生活の安定に寄与することを目的とする保険です。
法律に基づいた保険であるため、どこの保険会社で契約しても一緒となっています。

 

「地震で家が倒壊したけど火災保険の保険金がもらえなかった」

 

という話をあなたは聞いたことありませんか?

ウソでしょ(笑)と思うかもしれませんが事実なんです。
なぜかというと、すまいの保険である火災保険は地震の被害について補償されないからです。

そこで、地震によるリスクを抑えるために地震保険を契約します。

地震保険では、地震噴火またはこれらによる津波によって火災、損壊、埋没または流失による損害を受け、建物または家財が損害を被った場合、それぞれの損害の程度に応じて保険金が支払われます。

 

 

地震一覧

気象庁では人的被害を伴った地震を掲載しています。

→気象庁のHP

その中でも気象庁が名称を発表した地震は下の図です。

やはり、地震の名称まで発表しているような地震の被害は大きいですね。

ちなみに、2011年に起こった東日本大震災は被害総額が約16兆9,000億円といわれています。

地震保険の内容

地震保険は主契約の30%~50%の範囲かつ建物5,000万円、家財1,000万円が限度となっています。

 

建物が1億円の評価

  • 火災保険金は1億円
  • 地震保険金は5,000万円

 

建物が2億円の評価

  • 火災保険金は2億円
  • 地震保険金は5,000万円

このように地震保険は5,000万円が限度となります。

 

また、地震保険は単独で契約することはできず、火災保険にセットして契約する形となります。

 

「うちは火災保険しか契約してないんだけど。。。」

 

そんな方でも大丈夫です!
地震保険は後からでも火災保険会社に連絡して地震保険の契約ができます!

 

 

支払われないケース

地震保険でも支払われないケースが存在します。

 

  1. 地震等が発生した日の翌日から起算して10日を経過した後に生じた損害
  2. 保険契約者・被保険者の故意または重大な過失
  3. 地震等の際における保険の対象の紛失または盗難

主なケースはこれらの3つです。

地震が起こって10日を経過した場合は、その損害が地震の影響かわかりませんし、残りの2つについても地震の直接被害ではないですからね。

まとめ

地震大国と呼ばれる日本では地震による災害が誰にでも起こり得ます。

私も子供の頃には、公園で遊んでいると大きな地震が起こって地面が地割れしているし、家に帰ればテレビが倒れて壁に穴が開いていた。なんて経験があります。

家を守るためには火災保険地震保険の加入を検討してください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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