【ダウの犬戦略】2ヵ月目の収益と銘柄紹介【CSCO】

運用実績

ダウの犬戦略を実施して2ヵ月が経ちました。

 

 

2月コロナショックでどれだけ自分の資産が下落しましたか?

私は数日の間に
マイナス30万円

 

それでは2月を振り返っていきましょう!

【ダウの犬戦略】2ヵ月目の収益と銘柄紹介【CSCO】

 

2月の出来事

2月の主な出来事といえば、

  • コロナウイルスの感染拡大
  • 確定申告開始

この二つがメイントピックになるのではないでしょうか。

 

コロナウイルスの感染拡大

今思えば、
1月の株価下落はカワイイものでしたね。

画面右側の2月後半からダウ平均株価は一気に下落しました。

 

コロナウイルスが中国で感染拡大している時は

フリーランス

おいおい、中国やべーよ!

ぐらいにしか考えていなかったと思います。

 

しかし、2月から中国以外の国でも一気に感染者が増加しました。

日本経済新聞 がわかりやすくまとめていた推移表です。

 

オレンジ色の日本はそこまで増えていませんが、イタリアの感染者の増え方が異常。

公益財団法人長寿科学振興財団の日本は世界一の高齢社会によれば、高齢化率トップの日本に次いで2番目がイタリアなんです。

根拠は明確になっていませんが、若年層より高齢者の方が掛かりやすい感染症なので、イタリアの感染者も爆発的に増加したのです。

 

さすがに世界経済がヤバイということで、リスク資産を資金化する流れができました。

 

確定申告開始

2月は確定申告が開始する月です。

今年は2月17日から確定申告がスタートしたので、私も早々に済ませました。

令和1年から投資ふるさと納税を始めたので確定申告は初体験だったものの、友人に教えてもらいながらスムーズにできました。

 

最終的な還付金額はコチラ!

正直、サラリーマンに確定申告は無縁だと思っていましたが、節税できるんだと感動!住民税も安くなるので、手取りの確認が楽しみです!

 

また、株式の売買益も特定口座で取引したとしても確定申告で手続きができます。

私は購入時に特定口座の源泉徴収ありを選択していたので確定申告は不要だと考えていましたが、確定申告で手続きすることもできました。

税金は知らないことが多いです。

 

今後の目標は外国税額控除を増やす!

217円という可愛い金額から給料並みにもらえる日が来るのを夢見ています。

 

ダウの犬実績

では、本題の実績を見ていきましょう。

3月1日付のマネーフォワードです。

アハハハハ~!

笑いが出ますよね(笑)

 

見事に真っ赤すぎてどうしましょうかね。

ま、どうすることもできませんが。

 

しかし、2月は嬉しいことにベライゾンコミュニケーションズから1.79ドルの配当金を受け取りました。

高配当投資の醍醐味ですよね!

これからも多くの配当金を受け取りたい!

 

銘柄紹介

本日はダウ平均株価に採用されている中からシスコシステムズを紹介していきます。

シスコシステムズは
ネットワーク機器の世界トップシェアです。

 

ネットワーク機器といわれてもピンと来ませんが、主力製品の「ルーター」や「スイッチ」が全世界で6割以上のシェアとなっています。

 

ルーターとは
LAN同士をつなぐために使うネットワーク機器。

スイッチとは
LANを構成するために使うネットワーク機器。

 

だいぶざっくり説明すると、インターネットに接続するための装置だと思ってください。

 

インターネットが普及してGAFAと呼ばれる

  • グーグル
  • アマゾン
  • フェイスブック
  • アップル

これらの4社がITのインフラを作りました。

 

でもこの4社は配当金が少額orゼロなので、私の投資対象にならないんです。

配当利回り

  • グーグル⇒0.0%
  • アマゾン⇒0.0%
  • フェイスブック⇒0.0%
  • アップル1.11%

まさかのアップル以外は無配当。。。

 

配当を出さない理由としては、稼いだ利益を次のビジネスに充てることで事業拡大を目指し、株価の上昇によって投資家へ還元する方針だからです。

ITはまだまだ歴史が浅いので、これから成長していくことでしょう。

 

いな穂
いな穂

私もハイテク企業に投資をしたい!

でも配当金が欲しい!

ということで探してみると出会えたんですよ。

シスコシステムズに!

 

シスコシステムズの現在の配当利回りは3.88%!

高配当かつ世界トップシェアのインターネット機器を取り扱う企業なので思い切って楽天証券で購入していました。

そしてダウの犬の銘柄にも採用されたので二度目まして

 

財務データ

シスコシステムズのデータを見ていきます。

 

毎年500億ドル近い売上を計上しています。

円で換算すると、約5兆円!

日本企業でいえばKDDIの売上高と同水準です。

 


※2018年度は配当性向5,000%超ですが、振り切れるので100%にしています。

インカムゲイン重視の投資を行う際には配当利回りを基準にしていますが、配当性向も確認しておきましょう。

 

計算式はつぎのとおり。

一株当り配当÷一株当り利益(EPS)

 

配当金は稼いだ利益から支払われます。

配当性向が高いと利益のほとんどを配当金支払に充てているため、いつかはパンクして減配になる可能性があります。

 

配当利回りが高い
配当性向が低い

こういった銘柄に投資することで、今後も高い配当金が期待できますね。

 

シスコシステムズは2011年から配当金を出していますが、毎年増配しています。

当初の0.06ドルから0.36ドルまで増配!

2019年7月決算の配当性向も47%と低い水準なので、今後も高い配当金を受け取ることが期待できます。

 

IT銘柄の中でもGAFAほど認知度はありませんが、かつては時価総額世界一位だったシスコシステムズ。

バブル絶頂期だったとはいえ、過去の株価に戻るのは難しいでしょうね。

しかし今は高配当銘柄に変貌を遂げていますので、今後も保有していきたいです。

 

まとめ

2月も引き続きコロナウイルスによって市場は低迷している状態です。

3月に入ってからはセーフティネット保証制度も国から発令されるほど、実体経済への影響は深刻です。

コロナウイルス関係の融資相談が増えすぎて、有給を取得する予定だったのに出勤しないといけなくなってショックな私。

ウイルスに負けることなく頑張っていきましょう!

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

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