世界全体で被害が拡大するコロナウイルス

お金

テレビでよく聞くようになったコロナウイルス

感染力の高さと人体に重大な影響を及ぼすことで、中国全土だけでなく世界全体で対応が急務となっています。

コロナウイルスについて簡単にまとめたので、株式市場への影響も確認していきましょう。

 

 

コロナウイルスとは

人や動物の間で広く感染症を引き起こすウイルスです。

感染すると肺炎を引き起こし、最悪の場合は死亡することもあります。

 

コロナウイルスの種類

コロナウイルスの種類は6種類ありますが、6種類のうち4種類は通常の風邪程度の症状が起こります。

注意しなければならないのは、サーズとマーズです。

 

SARS-CoV(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)

MERS-CoV(中東呼吸器症候群コロナウイルス)

 

この2つのウイルスは深刻な呼吸器疾患を引き起こす可能性があります。

 

被害状況

NHKの記事(1月26日付)によると中国では

  • 感染者1,975人
  • 死亡者は56人

に上りました。

 

世界全体でも2,000人以上の感染者が確認されています。

参考:新型肺炎の患者 世界で2000人超に 中国国内の死者56人

 

感染力

一人の感染者から何人に感染するかを表す基本再生産数1.4-2.5と試算されました。

単純に計算すれば、2人に感染していく計算です。

恐ろしすぎる。。。

 

株式市場への影響

ダウ平均株価(1ヵ月チャート)

 

S&P500(1ヵ月チャート)

 

コロナウイルスの感染を懸念し、市場全体は下落傾向にあります。

ちょうど中国の春節と被ったのが良くなかったですね。

 

春節とは?
中国の旧正月で、春節の期間は春節の一日前から1週間とされています。
2020年の春節は1月25日なので、1月24日から1月30日までとなります。

 

中国人と言えば爆買い。その爆買いすら出来なくなると、航空業や観光業などは売上が見込めず、その他の産業もコロナウイルスの影響を懸念し株価が下落しました。

 

調整局面

コロナウイルスによって市場は調整局面に入ったと考えています。

2019年の米国株は値上がりを続け、2020年に入ってからイランとの戦争が懸念され一度値下がりはしたものの、その後は上昇局面が続いていました。

 

この調整局面では投資家心理によって売りが先行するかもしれません。

長期投資&高配当投資の私にとって、株価の値下がりは投資チャンスだと考えています。

今後は株価が下落するのか上昇するのかわかりませんが、先日までの株価と比較すれば割安なので、私も銘柄購入を検討しなくては。

 

まとめ

健康でなければお金が増えても使えないので、健康管理には気を使いましょう。

コロナウイルスだけではなく、インフルエンザも流行る時期です。

 

  • マスクをつける。
  • 人込みを避ける。
  • 手洗いうがいを丁寧にする。

 

これだけでも感染するリスクは防げるので、私も実践しています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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