プレジデントオンラインで面白い記事を見つけました。
年収300万円でも1,000万円でもゆとりが感じられないと答える世帯が多数いました。
日本人のマネーリテラシーの低さですよね。
今回は、なぜゆとりが感じられないのかを深掘りしていきます。
- 年収300万円が今では2倍に!
- 貯蓄ゼロから年間貯蓄100万円!
- 貯蓄から投資へ!
目次【本記事の内容】
年収300万円世帯の悩み
年収300万円世帯のグラフを見て驚いたのは、手取り額の減少が37.2%の世帯で発生している点です。
平均年収が400万円と言われる現代で年収300万円は低い部類です。そこからさらに手取り額が減少すれば貯蓄に回す余裕がないのも頷けます。
年収300万円から脱却する方法
自分が勤める業界の年収を理解しておきましょう。
下の棒グラフは国税庁が発表する民間給与実態統計調査(平成 30 年分) です。
皆さんの業界年収はいくらですか?
私が勤める金融業は631万円でした。
電気・ガス・熱供給・水道業
年収トップはインフラ系の企業となりました。
インフラは設備投資に多額の資金が必要だったり、既存企業がほとんどのシェアを占めいている理由から新規参入が難しいと言えます。
競合他社がいなければ安定した利益を確保することができますので、従業員も高い収入をいただけるというわけです。
宿泊業・飲食サービス
年収ワーストは宿泊・飲食業界でした。
有名ホテルで働く友人曰く、

残業も多いし夜勤もあるのに給料が安すぎる。ホテルで働きたい理由が明確にない限りはオススメしない。
とのことです。
飲食業も新規参入しやすい業界且つ、競合他社との価格競争が発生しやすいですよね。
その分、従業員の給料もそれなりの金額になってしまいます。
年収1,000万円世帯の悩み
年収1,000万円プレイヤーでも34%は生活にゆとりが感じられないと回答しています。
な ん で だ よ !
そんな声が聞こえてきそうですね。
ただ、記事にも書かれているように高収入世帯はプライドが高く、
- タワマンに住んだり
- 高級車に乗ったり
- 有名私立学校に入学させたり
意外と火の車だったりします。
私が担当する社長は2,500万円程度の役員報酬を受け取っているのに、

貯金はほとんど無い。
と話されていました。
収入のほとんどは飲み代に消えるんだとか(笑)
年収が多いからと言って、支出も増やすべきではありませんよね。
支出の額は、
収入の額に達するまで膨張する。(政治学者:パーキンソン)
お金の本質に気付くことが大切
こんなことを言う私も以前は
- 年収300万円
- 貯蓄ゼロ
- 投資?何それ?
というマネーリテラシーゼロでした。
そんな私も今では数年前と比べれば格段にゆとりある暮らしができています。
年収300万円が今では2倍に!
社会人1年目の年収は320万円でした。
独身&実家暮らしだったのでゆとりある生活をしていましたが、一人暮らしを始めるには難しい金額ですよね。

銀行員って給料が高いのでは?
と考えていたころ、先輩と年収の話になりました。
30歳手前の先輩は約500万円の年収。
ちゃんと年収上がるんだー!と思って頑張ったものです。
貯蓄ゼロから年間貯蓄100万円!
私も給料が少ないのに新車やら高級時計を買っていた過去があります。
入ってきた給料もデート代に消えていました。
しかし今では節約を徹底するようになり、固定費を極力削減しています。
先日も車を手放す記事を書きました。
年間60万円もお金が飛んでいるのに、実際に車を使用している時間はごくわずか。
車を持っているのが普通。とはただの幻想です(笑)
貯蓄から投資へ!
収入も増え、支出も抑えて徐々にお金が貯まり始めたころ、行員専用口座の残高が上限額いっぱいになりました。
皆さんが使う普通預金口座より少しだけ金利が良いんですよね。
そこで余剰資金は投資することに!
昔からゲーム好きでしたが、マネーゲームにハマってしまいました(笑)
資産形成の公式
資産形成の公式は多くの人が発言していますし、私も過去にお話しています。
(収入-支出)+資産×運用利回り
全ての原点はこの公式です。
- 年収が低いと思うなら収入を上げる。
- 高収入でもゆとりが無いなら支出を減らす。
- 貯蓄だけでなく投資にもお金を回す。
今一度この公式を確認していただきたいです。
まとめ
お金の悩みがあるなら【(収入-支出)+資産×運用利回り】の公式を思い出し、どこの部分が問題なのかを考えましょう。
必ずどこかに自分の欠点があるはずです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。