投資の世界において、著名な投資家が多くの投資格言を残してきました。その中でも856億ドルという資産を築いたウォーレン・バフェット氏が語った言葉を見ていきましょう。投資で満足のいくパフォーマンスが出せない時に役に立つかもしれません。
今回は、筆者が厳選した5つの格言を紹介します。
目次【本記事の内容】
ウォーレン・バフェットは長期投資を基本としています。
バークシャーハサウェイのポートフォリオの大部分を占めるアップル。世界中の人々から好まれるiPhoneは皆さんもよくご存じだと思います。

もちろん、私もiPhoneユーザーです。
スマートフォンが普及してから多くの機種を使用してきましたが、iPhoneの使いやすさこそが人気の理由だと思います。
50年後もiPhoneが世界中で必要とされるスマートフォンだと確信しているので、ウォーレン・バフェットはアップルへ投資しているのかもしれませんね。
皆さんも投資を行う際は、50年後も必要とされているかを考えてみるのはいかがでしょうか。
ここで皆さんに質問です。
- 優れた経営者の企業
- 優れた事業の企業
どちらの企業に投資をしたいと思いますか?
ウォーレン・バフェットは後者を選びます。
その理由をコカコーラで説明しています。
ロベルト・ゴイズエタの後継者としてCEOとなったダグ・アイベスターはヨーロッパで健康被害が報じられた時、適切な対応が出来なかった。続くダグ・ダフトも問題が多かった。
圧倒的なブランド力のあるコカコーラが無ければ、愚かな経営者によって潰されていたかもしれません。
今は素晴らしい経営者だとしても、いつかは愚かな経営者が表れてしまうというリスクを考えれば、経営者だけで判断することは愚かだといえます。

投資なんて危険なものだ!

銀行預金こそ安全だ!
そんな人たちにぜひ見ていただきたいグラフがこちら。
投資の世界では、よく見るグラフだと思います。
ジェレミーシーゲルが書いた『株式投資の未来』に載っている過去200年の資産別推移ですが、stocks(株式)の成長率が圧倒的です。
アメリカ人目線なのでUSDollarとなっていますが、日本の銀行預金もほぼ変わりません。今の普通預金金利については0.001%なので、資産運用の観点でいえば超ローリターンです。
たしかに、数十年前の銀行預金金利は7%という破格の金利設定となっており、銀行預金にお金を入れておくだけで資産が倍になることは少なくありませんでした。
時代が変われば投資方法も変えなければいけませんね。
投資で天才的な成績を残してきたウォーレン・バフェット。バークシャーハサウェイの株価は50年間で2万倍にまで成長しました。
最強指数のS&P500が霞んで見えます。
そんなウォーレン・バフェットも初めから投資の天才だったわけではありません。
10歳の時にはオハマ図書館にある『金融』という言葉がタイトルに入ってある本はすべて2回ずつ読みました、と話しています。
株式投資をするのであれば投資に関する本を大量に読む必要があります。似たような内容もあるとは思いますが、人によってそれぞれ解釈も違うはずですので、その違いを学ぶことも大切でしょう。
前記にもあるように、本を読むことは大切です。
それよりも大切なことは投資を早く始めることだとも述べています。
- コカコーラの販売
- 競馬予想紙の発行
- ピンボールマシンの設置
バフェットのようにビジネスを始めることはハードルが高いかもしれませんが、株式投資だけではなく、ブログ・YouTube・せどりなどのスモールビジネスを始めてみてはいかがでしょうか?
実際にブログを書いている私としても、小銭を稼げるようになっただけではなく、知識の幅が広がった副産物もありました。
若さは武器です。有効活用しましょう!
ここに書かれた言葉は1冊の本を参考にしています。
正直、2013年発売だったので古いかなと思いましたが、さすがバフェット!今でも十分共感できる言葉が多くありましたので、あなたの目でも確かめてみてください。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。