日商簿記3級を銀行員が受けてみた!難易度と勉強方法を解説

お金

令和1年11月17日には簿記検定試験がありました。

TACの人気資格ランキングでも不動の1位と言われるように、人気の資格となっています。

日商簿記3級の合格率は直近10回を見ても50%前後を推移しています。

 

ということで。。。

私も受けてきました!

 

今回は簿記3級の難易度や勉強方法を解説していきたいと思います。

 

 

前提条件

現在、私は銀行で融資係として働いています

融資歴はだいたい5~6年ぐらいですかね。

 

決算書は毎日のように見ているので、貸借対照表や損益計算書などの財務諸表は理解しています。

また、日商簿記と似たような資格でいえば、銀行業務検定財務2級を保有しています。

 

何か資格を取りたいなーと考えたときに、日商簿記はまだ取得していなかったので、受けてみることにしました。

 

試験勉強開始

「財務諸表も読めるし財務2級の資格も持ってるし余裕でしょー」と大口を叩いていました。

銀行からいろんな資格を取らされるので、試験勉強の方法は過去問を徹底的に学習することが一番手っ取り早いと考えていました。

 

日商簿記3級の過去問題集を購入し、パラパラとめくります。

第1問を見る。

ふむふむ、仕訳か、余裕だな。財務の試験と同じじゃないか。

 

 

第2問を見る。

ん?

 

 

第3問から第5問まで見る。

おえぇぇぇぇぇぇぇぇ!

まったくわからない!

 

問題の意味もわからず受かる気がしなくなって吐きそうになりました(笑)

 

ネットで見ても独学よりTACやユーキャンでしっかり学んだ方が良いと書かれていて、「失敗したかなー」と落ち込んでいました。

 

独学では難しい?

良い時代になりましたよね。

お金を払って通信教育や学校に通わなくてもYouTubeで勉強できるようになりました。

私がお世話になったのは簿記系YouTuberの【ふくしままさゆき】さんです。

簿記3級独学応援っ!②現金 ✅小口現金✅現金過不足✅通貨代用証券!(主に小口現金と現金過不足と通貨代用証券を学習します)
  • 米国公認会計士学生合格
  • 上場企業で経理
  • 監査法人
  • 独立して経理コンサル

という簿記の世界で生きてきたと言っても過言ではない人ですね。

また、ふくしままさゆきさんが書かれた日商簿記3級・初級テキストがamazonでは1位となっています。

 

私の頼みの綱はこの人しかいない!どうせ過去問をみてもわからないのであれば、1から勉強しなおそう!

ということで、簿記3級独学応援っ!の再生リスト18回を全て再生しました。

ただ見るだけではなく、紙とペンを手元に置いて大学の講義のように勉強していました。

傍から見たら勉強しながらYouTubeを見てしまっている残念な人です。

 

全てを再生したあとに何が起こったかというと、問題が解けるんです!

読める!読めるぞ!!とムスカ大佐のように興奮していたと思います。

 

勉強方法

では、私が行った勉強方法です。

YouTubeで仕訳の基本を学んだ後に過去問をひたすら解きました。

 

第1問は仕訳の問題なので、動画でしっかり勉強できていれば解けるはずです。

 

第2問は勘定記入商品有高帳の出題率が高めです。

勘定記入は仕訳ができれば問題ないでしょうし、商品有高帳は移動平均法が理解できていればサービス問題レベルです。

 

第3問は難易度高め。

私が吐きそうになった一番の原因が第3問といっても良いでしょう。

残高試算表合計試算表合計残高試算表などなど、試算表のレパートリーが多すぎて記憶のごちゃまぜが発生します。

貸し方と借り方両方に書かなければいけないのか、片方だけでいいのか迷うんです。

そこでまとめたのがこちら。

いな穂メモとは、実際に私がスマホのメモ帳に記入していた文です。

意外と役に立ったので参考にしてみてください。

 

第4問は伝票記入の出題率が高めです。

仕訳が出来る人であれば、入金伝票・出金伝票・振替伝票を見ただけで瞬時に答えが出るはずです。

第3問のあとになぜこういった問題が出てきたのかがわかりません(笑)

 

第5問の難易度は人によります。

普段から貸借対照表や損益計算書を見ている私にとって、精算表B/S、P/Lの作成は抵抗なく理解できました。

理解が出来ない人であれば、

  • 仕訳を理解する
  • 決算整理を理解する
  • 資産と負債は貸借対照表へ
  • 収益と費用は損益計算書へ

この順番で理解していけば少しずつ解けてくるはずです!がんばりましょう!

 

オススメの書籍

私が実際に使っていた過去問題集です。

問題集をひたすら解きたいという人にオススメです。

ただ、デメリットとしては過去問なので法改正などの新しく出題される範囲の勉強ができません

簿記系YouTubeのふくしままさゆきさんが書いた本で、新出題に対応した本です。

非常にわかりやすく、理解しやすいのではないでしょうか。

一緒に受けた友人が使っていた問題集です。

「たった20時間で重要出題パターンのすべてに対応できる!」という謳い文句に惹かれて買ったそうな。。。(笑)

数問解かせてもらいましたが、素直にTACはすごいと思いました。

問題の難易度としては過去問と比べて難しいかなーと思うレベルですが、解説もしっかり書かれているので勉強を始めたばかりの人でも学びやすいかもしれません。

 

まとめ

今回の試験勉強に要した時間は

  • 動画視聴8時間半
  • 平日1時間×10日
  • 休日2時間×4日

動画視聴に1週間、試験勉強に2週間の時間を要したので、期間でいえば3週間。時間にして26時間半です。

 

私が思う問題別の難易度としては下図のとおりです。

私は1→2→4→5→3の順番で勉強しましたが、

1・3・5の配点が高いのでその3つを徹底的に勉強する方法もアリだと思います。

自分にあった勉強方法を見つけてみてください。

 

試験結果はまだ出ていませんが、合格していることを祈って時が来るのを待つつもりです。

 

追記

12月2日の合格発表で見事合格しました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました