住宅ローンの借り換えはイオン銀行に勝てない

不動産

先日、上司と住宅ローンの借り換えはどこの銀行にされたらイヤかを話していました。

私と上司の結論はイオン銀行で一致。

競合銀行からの借り換えであれば、利率の引き下げで十分対応できます。

しかし、イオン銀行の住宅ローン利率は低すぎて同レートまで対応できません。

 

本日はイオン銀行がなぜ強いのかを確認していきましょう。

 

 

住宅ローンの固定期間

住宅ローンの返済額が最近増えたかなぁと感じていませんか?

もし、当初の返済額より増加しているのであれば、固定期間が終了しているかもしれません!

 

固定期間とは?

住宅ローンを申し込む際、低い金利の方が当然良いですよね。

数千万円単位で借入を行うことを考えると、0.1%でも低い方が嬉しい!

 

銀行側としてもまずは顧客獲得のため低金利を提示しなければなりません。

そこで融資実行から10年間は1.0%で借入できます。といった具合に、固定期間を設けます。

借入する側としては、固定期間中は金利が変動しないので、安心して返済できます。

 

固定期間が終了すると?

大抵の場合、

金利が上がって返済額が増えます。

銀行員として言えることは、

なぜそのまま放置しているんだろう。

 

でも、お客様側の立場で考えると、

固定期間が終了したからしょうがない。

なんて考えているのでしょうか。。。

 

借りている銀行に利率の見直しをお願いしても断られたから、この金利で我慢しよう。

なんて考えないでくださいね!

住宅ローンの借り換えを検討するべきです!

 

借り換えとは

字のごとく借りている銀行を換えることです。

A銀行で借りていた住宅ローンをB銀行で借りて完済してしまう方法です。

 

保証料・手数料の支払い抵当権の設定抹消に掛かる登記費用代が発生するものの、大幅に金利が下がれば十分ペイできます。

しかし、数年前まで住宅ローンの借り換えが盛んに行わわれていましたが、最近ではすっかり借り換え提案をする銀行が減りました。

その理由は簡単。

 

金利が低い。

住宅ローンは自宅を担保にしているため、金利が非常に低く設定されています。

銀行の収益は融資による利息収入なので金利が低ければ収入も少ない。

それなら他の融資を推進した方が良いと思いませんか?

 

金利だけの関係

住宅ローンを金利だけで判断する人は、間違いなく数年後に他の銀行で借り換えをします。

せっかく時間をかけて取り組みした案件なのに、借り換えされれば担当者はショックで寝込むかもしれません(笑)

 

イオン銀行とは

イオン銀行は2007年10月より営業開始。

今年で13年経つわけですが、徐々に周知されてきましたね。

 

イオン銀行の強みと言えば、店舗があるのにネット銀行並みに利率が良いこと。

普通預金金利は最大0.15%になります。

 

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私もプラチナステージです。

普通の銀行が0.001%なのに、その150倍って勝てる気がしない。

 

イオン銀行のメリット

ネット銀行と同じサービス+実店舗がある。

2020年1月30日時点で実店舗は全国に147店舗あります。

都市部に複数店舗ある場合を考えると、実店舗がない県があるかもしれません。

確認はコチラからどうぞ。

 

年中無休で夜9時まで営業している。

営業時間のメリットはデカすぎる!

そもそも普通の銀行が朝9時から3時まで、平日のみ営業ってやる気なさすぎですよね。

でも、これ以上働きたくないので営業時間はそのままにしていただきたい。

 

イオン銀行の住宅ローン

実際に見ていただけるように、リンクで飛べるようにしておきます。

イオン銀行の住宅ローン

 

住宅ローンの金利を見てみましょう。

勝てるわけがない!

 

新規の申込でも10年固定で0.69%!

私が住宅ローンを組むなら間違いなくイオン銀行で組みます。

 

私の後輩もイオン銀行で住宅ローンを組んでいました。

年収は450万円程度で平均的。

借入金額は2,500万円ぐらいだったと思います。

普通に審査も通ったので、ハードルは低くないのかもしれませんね。

 

そして、住宅ローンの特典としてイオングループでの買い物が5%オフ!

家計の管理ってだいたい奥さんですよね。その奥さん目線で考えると、常に5%は嬉しい特典。

近くにイオンの店舗があるなら、買い物ついでにイオン銀行の店舗にも寄れるので利便性抜群!

イオン銀行で借り換えを検討されている方は、奥さんが乗り気という場合が多いです。

 

まとめ

イオン銀行の強さをわかっていただけましたか?

イオンが町の商店街をシャッター街にした。と揶揄されるように、イオン銀行も地域の銀行を潰しに掛かっているのでしょうか。

しかし顧客としては、使えるものは使うに限ります。

住宅ローンの借入を検討されている方、今借りている住宅ローンの固定期間が切れている方、一度は相談してみましょう。

もしかしたらグッと返済額が減るかもしれませんよ?

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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